「自分にとって大切なこと」でも「他人にとってはどうでもいいこと」なのは普通

どうも、サッキー(@Sakky_tokyo)です。

 

突然ですが、あなたにとって「大切なこと」ってなんでしょうか?

「ファッション」に対してこだわりを持つ人もいれば、「占い」に心血を注ぐ人、「スポーツ」が大好きな人、僕みたいに「音楽」に一生を捧げるような人、様々な人たちがいると思います。

 

しかしながら「自分にとって大切なこと」が「相手にとっても大切なこと」とは限りません

高いTシャツを買っても、ファッションに興味のない人からしたら「何で布にそんな金払うんだ」と思われることもあるでしょう。

僕は「これはいい!」と思ったギターのエフェクターなら、何万円も出して買います。

エフェクターに興味がない人にとっては「踏んだらギターの音が変わるただの箱に何万円もだすなんて…」と思われても仕方がありません笑

 

 

このように、「自分にとって大切なこと」と「相手にとって大切なこと」の食い違いから起きる、争いというのは日常的に起こっています。

 

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「自分にとって大切」なら、それでいいんじゃない?

逆に言えば、一流の人はどんなに他人から「そんなどうでもいいことに熱中するなんて馬鹿らしい」と言われ続けても、粘り強く物事を続けて来た人たちです。

 

もっと言えば「自分にとって大切なこと」をどうでもいい呼ばわりする人との人間関係を徹底的に切り続けてきた人たちです。

 

これは僕が実際に遭遇した例ですが、まだ僕が大学に通っていたとき、同級生の知人と進路の話題になりました。

そこそこの大学に通っていたので、彼は「大手企業に就職して、安定した生活をしたい」というようなことを言っていた気がします。

そのために彼は3年生のときから大手企業でインターンをしたり、就活のネタにするためにボランティアや海外旅行をしたり、企業研究をしたりと、生活のほとんどを「就職活動」のために使っていました。

 

一方その頃の僕は、「作曲家になりたい」と日夜、曲を作り続けていた時期です。

一般企業に就職することなんて全く考えていなかったので、インターンはおろか、「就職四季報」さえ見たことも買ったこともありませんでした。(そもそも「大学3年生でインターンをすることが普通」ということすら知りませんでした笑)

 

そのことを彼に話すと、彼に「そんなどうでもいいことに時間を使うなんて勿体無いだろ!人生から逃げるな!!」なんてことを言われてしまいました。

 

僕はその頃、「大学卒業までに作家事務所に採用されたら、そのまま中退してしまおう」とか「卒業までに事務所が決まらなかったら、ゆるい会社に入って作曲家になるまで食いつなごう」とか考えていた時期なので、音楽の道を諦めて、就職することのほうが「人生から逃げている」とさえ感じていました。

当時の僕にとって「就職活動」は、どうでもいいというのは言いすぎですが、単なる「逃げ道」の1つに過ぎなかったです。

その彼とはその後、徐々に関わることが少なくなりました。

 

 

別に僕自身は一流とは言い難いですが、「一流」と呼ばれる人たちにもこのようなエピソードはあると思います。

 

重要なことは「自分にとって大切なこと」も「他人にとってはどうでもいいこと」があるということを認識すること

そして「自分にとって大切なこと」を蔑む人たちと関わらないようにすることだと思います。

他人の価値観はそう簡単に変えることができません。根本的な価値観が違う人と一緒にいても疲れるだけですからね。

 

また逆に、僕は「何か大切なこと」を持っている人と関わるときには、それがどんなにあなたにとって「どうでもいいこと」でも否定しないように気をつけています。自分が大切にしていることを否定されるのは辛いですから。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

思い当たる節がある方も多いと思います。

何度も言いますが「自分にとって大切なこと」でも「他人にとってはどうでもいいこと」なのは普通です。

ですが、無意識にそれを感じているのと、意識的に知っているのでは、いざそういう場面に遭遇したときの精神的ダメージが段違いです笑

この記事が皆さんのお役に立てたなら幸いです。

 

それではまた会いましょう、サッキー(@Sakky_tokyo)でした!

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