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DTMにおすすめなMIDIキーボードの鍵盤数はどれくらい? │ サッキーのさっきの出来事

DTMにおすすめなMIDIキーボードの鍵盤数はどれくらい?

  • 最終更新日:2019.08.14
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DTMにおすすめなMIDIキーボードの鍵盤数はどれくらい?

DTMの作業効率をアップさせてくれるアイテムとして定番のMIDIキーボード。

MIDIキーボードはいくつかの鍵盤数があって、どれがいいか迷ってしまう人も多いんじゃないでしょうか。

もし自分にとって少なすぎたり多すぎたりする機種を購入してしまったらお金が無駄になってしまいます。

そこで、今回はDTMer・作曲家の筆者サッキー(@sakky_tokyo)が、オススメの鍵盤数について解説してみましょう。

DTMにおすすめな鍵盤数は?

25鍵、49鍵、61鍵、88鍵など、さまざまな鍵盤数のMIDIキーボードがありますが、どれが一番良いのでしょうか。

結論から言うと、どの鍵盤数がいいかは人によります!笑

ですがこんなことを書いていても何の意味もない記事になってしまうので、どんな人にどの鍵盤数が適しているかというのを解説してみましょう。

鍵盤数が少ない機種の特徴

鍵盤数が少ないMIDIキーボード(49鍵くらいまで)のメリット/デメリットは以下の通り。

【メリット】

  • 価格が安い
  • 省スペース(持ち運びも可能)

【デメリット】

  • 両手で弾きにくい
  • ミニ鍵盤が多く、ピアニストには弾きにくい

価格は安いと書きましたが、結構ピンキリで最低価格が低めといった感じです。

最近では鍵盤数が少なくてもパッドやノブがたくさんついている多機能なものが増えているので、とても便利になりました。

ただ、やっぱりピアノを弾く人にとっては結構つらい鍵盤数だと思います。

鍵盤数が多い機種の特徴

61鍵や88鍵の特徴は以下の通り。

【メリット】

  • メロディとコードを同時に弾ける
  • ピアニストでも弾きやすい

【デメリット】

  • 価格が高い
  • かなりのスペースが必要

鍵盤数が多いと価格も上がりますし、サイズもかなり大きくなってきます。

結局どれがいいのか

結局どれがいいのかわからなかったという人は「自分がピアノを弾けるか否か」を基準にしてみてください。

オススメは

  • ピアノが弾けない人…25鍵盤
  • ピアノが弾ける人…61鍵盤か88鍵盤

です!

ピアノを弾けない人はたくさん鍵盤があっても持て余すので省スペースを優先、ピアノを弾ける人は少ない鍵盤数だとストレスが溜まるのでプレイアビリティ優先するのがいいと思います。

 

おすすめMIDIキーボード

最後に実際にオススメなMIDIキーボードを3機種紹介したいと思います!

AKAI / MPK mini MK2

■特徴

・前モデルから約5年の歳月を経て、ユーザのフィードバックも取り込んだ新設計・新デザイン
・ベロシティ対応25鍵ミニ・キーボード
・ピッチやモジュレーションをダイナミックにコントロール可能な4方向サムスティック
・ノートリピートやフルレベル機能を装備した8つのベロシティ対応バックライト付MPCパッド
・8つのアサイン可能なQ-Linkノブ
・分解能やレンジ、モードなどを設定可能なアルペジエータ
・オクターブをシフトする専用のオクターブボタン
・省スペース、高い可搬性のコンパクトなデザイン
・USBバスパワー駆動
・アサイン可能な1/4”サステインペダル端子
・専用エディタソフトウエアMPK mini MIDI Editor付属
・付属ソフトウエア:AKAI Professional MPC Essentials、SONiVOX Wobble、AIR Music Tech Hybrid 3(ダウンロード提供)
・サイズ(W × D × H):約318 × 181 × 44mm 重量:約750g

■仕様

・鍵盤数:25鍵(ベロシティ対応、ミニ鍵盤)
・パッド:8(ベロシティ&プレッシャ対応、バックライト、2パッドバンク)
・ノブ:8(アサイナブル)
・USB端子:Bタイプ(Windows/Mac対応)
・プログラム:4
・オクターブ:10
・アルペジエータ:有り
・その他のコントロール:ピッチ&モジュレーション・サムスティック、ノートリピート・ボタン、フルレベル・ボタン、タップテンポ・ボタン 入力・端子:サスティンペダル端子(1/4” TS)
・電源:USBバスパワー駆動
・USBケーブル約1m付属

出典:サウンドハウス

多機能で鍵盤数の少ないMIDIキーボードを検討している人にオススメなのがこちらMPK mini MK2です。

省スペースな機種ではありますが、ベロシティに対応しているパッドや8つのツマミも搭載していて、作業効率がかなりアップします。

「AIR Hybrid 3」や「Sonivox Wobble」などソフトシンセも付属しているので、届いたその日から本格的な音楽制作が可能です。

価格をチェック

 

KORG / microKEY-25

主な特徴
・薄型でライトウェイト、USBバス・パワーで駆動するUSB MIDIキーボード。
・優れた弾き心地を実現した、ベロシティ対応ナチュラル・タッチ・ミニ・キーボード搭載。
・オクターブ・シフト・ボタンとキー・トランスポーズを使えば、MIDI規格上のすべての音域をカバー。
・高いコントロール性を生むアルペジエーター・ボタンや、サスティン/タップ・ボタン、ジョイスティックを搭載。
・ドライバーのインストールは不要。コンピューターと接続すれば直ぐに使用可能。
・iPadと直接接続して使用可能(25鍵モデル・要Camera Connection Kit)。
・人気ソフトウェアのライセンス/ディスカウント・クーポンを数多くバンドル。
(中略)
■仕様
・鍵盤 25鍵(ナチュラル・タッチ・ミニ鍵盤、ベロシティ付き)
・ジョイスティック、アルペジエーター・ボタン、サスティン/タップ・ボタン
・USB端子 B端子
・電源 USBバス電源方式
・サイズ/重量:395(W)x 131(D)x 53(H)mm、650g
・付属品 USBケーブル、KORG BUNDLE SOFTWARE PINカード

出典:サウンドハウス

シンプルで少ない鍵盤数のMIDIキーボードを探しているあなたには、こちらKORG microKEY-25がオススメです。

鍵盤とジョイスティック、サスティンボタンなど必要最低限な構成ですが、その分価格がかなり抑えられています。

専用エディターの「KORG KONTROL Editor」というソフトウェアを使用することができ、自分の使い方にあわせたカスタマイズが可能なのもオススメポイントです。

価格をチェック

 

M-AUDIO / Keystation 88

・Keystation 88の主な特長
88鍵ベロシティ・センシティブ・セミウェイト・キーボード
USB-MIDI接続でさまざまな音楽制作ソフトウエアやバーチャル・インストゥルメントをコントロール
トランスポート&カーソル・ボタンでKeystationからDAWをコントロール
表情豊かなパフォーマンスが可能なピッチベンド、モジュレーション、オクターブコントロール
USBバスパワーで動作、MacやPCのプラグ&プレイ対応(Mac OS X 10.9 / Windows 8対応)
軽量ボディで、セットアップや移動が簡単
iOSデバイス対応(Apple iPad Camera Connection Kitが別途必要)
パフォーマンスや音楽制作に特化したパワフルなソフトウエア「Ableton Live Lite」付属
Steinway 9-foot CD327グランドピアノの音を再構築し、リッチでナチュラルな高品位ピアノ音源「Sonivox Eighty Eight Ensemble」付属
サイズ(W x H x D):約1368 x 92 x 250mm 重さ:約7.7kg

出典:サウンドハウス

ピアノと同じ、88鍵盤のMIDIキーボードを探しているなら、こちらM-AUDIO Keystation 88がイチオシです。

通常、かなり高額なものが多い88鍵盤のMIDIキーボードですが、この機種はかなりリーズナブルなので、どんな人にもオススメできる機種といえるでしょう。

ピアノ音源も付属しているので、ピアノを練習したい人にもぴったりです。

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まとめ

自分にぴったりな鍵盤数のMIDIキーボードを手にいれると作業効率が大幅アップします!

ぜひ自分に合う鍵盤数を見つけてみてくださいね。

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