「将来の夢」は別に「職業」である必要性はない。むしろそうじゃないほうがいい。

  • 最終更新日:2018.11.06
  •  
  • 雑記
「将来の夢」は別に「職業」である必要性はない。むしろそうじゃないほうがいい。

どうも、サッキー(@sakky_tokyo)です。

 

ついこの間、昔からの友人と久しぶりに会ったんですけど、お子さんの将来の夢が「YouTuber」らしくて、悩んでるらしいです。

「将来はYouTuberになるからパソコンとカメラ買って!」なんて言われてるとか。

 

その友人は元バンドマンで、今はバンドやめてツテで自動車ディーラーの正社員やってるんですけど、友人いわく、「あの子は人気商売じゃやっていけない。俺の血が流れてるんだからな!」だそうな。

なんとかわいそうな。子供のことを信じてやれよ。

まあ、他人の家庭にとやかく口出しする筋合いもないのでそのときは「最近はそういう子が多いらしいねー」とか適当に流したんですがね。

 

そんなこともあり、自分の子供のころの将来の夢ってなんだっけなー、と考えながらいろいろと昔を思い出してみました。

僕の子供の頃の将来の夢

思い出してみたんですが、確か幼稚園の頃の将来の夢は「からあげ」でした。

からあげってオイ。無理ではないけど夢を叶える代償が大きすぎる。

 

そんで確か小学校低学年のときは「消防車

消防士ならわかるけど消防車かよ…

まあ赤くてカッコイイからね…

 

 

小学校高学年の時は親の都合で転校ばっかりして、人間関係に嫌気がさしていたので「山奥で静かに暮らす」でした。

 

小学生の頃にありがちな「将来の夢作文」では毎回書き直しをくらってました。

「もっと具体的な職業にしろ」って何回言われたことか。

 

ちなみに中学以降は一貫して「ミュージシャン」でした。高校の時は進学校に通っていたので、進学校のあの謎の空気感にやられて一時期弁護士を目指してましたが、大学入ってからは解放されて、またミュージシャン目指してました。

一応いまは作曲家の末席を汚させていただいてるので夢の一部は叶ってますね。もう「からあげ」にはなりたいとは思いませんが笑。

 

僕は運良く自分が熱中できることに巡り会えたのでよかったですが、そうじゃない人は、急に「将来の夢は職業だから。はい、なりたい職業考えて」って言われても簡単に決められることじゃないですよね。特に小さい子どもたちは、自分やりたい事さえもよくわかってないだろうですから、働くことがどういうことかなんて到底わからないでしょうよ。

 

だから考えつくのは人気の職業か、親の職業、もしくは今やってる習い事の延長になりがちです。

 

でも考えてみてほしいのですが、「将来の夢」って必ずしも「職業」である必要ないですよね?

進学校の3年生の頭が良いヤツらは大体医学部を目指しますが、その中で本当に「人の命を助けたい」って思ってる人が何人いるんですか?

高校生の時にそんなやつとたくさん関わっていましたが、そいつらから「俺は沢山の人の命を助けたい。だから医者になりたい」なんて聞いたことは一度もなかったですね笑。

「給料がいいから医者になりたい」っていうのは何度も聞きましたが。

 

 

現在の社会の仕組み的には、働く目的の大半は「お金」が占めてます。

そして、今の社会では生きていくためにはお金が必要です。

だから、高校生たちは自分が行けそうな大学の中で、一番ランクが高いところを目指します。

そして、大学生たちは自分が就くことができそうな職業の中で、一番給料がいいところに採用されることを目指します。

 

だから、今の推奨される「将来の夢」が「職業」になってしまうのは無理もないかもしれません。

でも、恐らくそれはもう長くは続きません。

 


今後は「将来の夢=職業」ではなくなる

近い未来では、恐らく、科学技術の発展で人間が働くことはほとんどなくなります

いや寧ろ、働くことができなくなると言ったほうがいいでしょう。

人間より優秀なロボットが人間より安い価格で雇えるんですから人間を雇用する利点はありません。

そうなったらベーシックインカムなどの導入によってお金は働かなくても貰えるようになると思います。

 

そしてこれは僕の憶測ですが、その後、「お金」という制度そのものが無くなります。

現金がなくなって仮想通貨に替わるとかそういう話じゃないです。金融制度そのものが無くなります。

 

 

このまま社会が発展していけば、必要なものは必要なときに必要な分だけ貰えるか、借りるかができるようになります

 

食品加工技術が発展していけば、格安で松坂牛並に美味しくて、しかも栄養満点の人工肉が作られるでしょう。

自動運転技術が発達すれば、車を所有する必要はなくなります。何らかのデバイスで呼べば勝手に車がやってきて目的地まで乗せていってくれます。

 

「そんな未来は怖い」なんて言う人もいるでしょうが、たった300年前の江戸時代の人は鉄の塊がそこら中で走り回ったり、ましてや空を飛んでいることを怖がったでしょう。そんなことは想像だにしなかったかもしれませんが。

 

そして、たった100年前の人は、空中に電波が飛び交って人とコミュニケーションが取れるなんて、とっても恐ろしいことだと思っていたに違いありません。

 

これからの「将来の夢」に必要な視点

じゃあ、これからの「将来の夢」に必要な視点ってなんでしょうか?

 

僕が思うにそれは「どうやって人生を遊んでやろうか」という視点です。

だってこれからは、人生の大半を占めていた仕事がなくなりますから。

 

でも「好きなことを仕事にした人」はそれを続けると思います。

 

プロ野球選手は多分、お金を貰えなくても野球をするでしょう。

何なら「ただの野球が上手い人」になってしまったプロ野球選手が試合をしている所がテレビ中継されるかもしれません。

 

僕たち作曲家は、お金を貰えなくても音楽を作り続けると思います。

「寧ろそっちのほうがいい」って人もいるかもしれません。

お金を気にして、世間の需要やクライアントの要望に沿うように音楽を作らされてる今よりはかなり自由に音楽を作れるでしょうし。

僕もちょっとそう思います。

 

こんな風に考えると、いま現在好きなことを仕事にしている人は、「人生を上手く遊べている」状態なのでそこまで心配は無いと思います。

同じように、何らかの趣味がある人も大丈夫だと思います。

 

でも、お金を稼ぐためだけに仕事をしている無趣味な人は注意したほうがいいです

よく「夫が定年退職してから、家に篭ってぼーっとするか、テレビを観るかしかしなくなった。」なんて聞きますよね?

それが全ての年代の人に訪れる可能性があります。

今、休みの日にぼーっとスマホみて時間を無駄にしてる人は要注意です。

何か趣味を見つけたほうがいいと思います。

 

でも、別に仕事をしてもいいんですよ。

「趣味を仕事に」じゃなくて「仕事が趣味に」ってことです。お金は貰えませんが。

どうしてもほしい人は人生ゲームのお金でも貰えばいいと思います。

「お金は紙切れ」なんてよく言われますが、本当に紙切れを貰って喜ぶ人が出てくると思うとちょっとワクワクしますね笑

 

だから、子どもたちが「将来の夢」を「職業」だと思い込んでいる現状はいずれ変えなくてはならないでしょう。というか勝手に変わると思います。

現在お子さんがいて将来の夢が職業じゃなくて心配している方も、お子さんの夢を否定しないであげてくださいね。

 

今後は大人も「将来の夢」を真剣に考えたほうが良い

「将来の夢」が「職業」ではなくなるのだとしたら、子どもだけでなく、大人も「将来の夢」を考えたほうがいいでしょう

 

夢が達成されたら、新たな夢を立てたほうがいいでしょうし、同時に幾つかの目標を定める人もいるかもしれません。

 

今で言う「転職」とか「副業」みたいなものですね。

 

これからの時代、生きることを満喫するためには人生のどのタイミングでも「将来の夢」を持っておくことが大切です。

どんなものでも構いません。「今年は温泉巡りをする」でも「円周率を1000桁覚える」でもなんでも。

自分が熱中できることが大切です。途中で飽きてやめるのも全然アリです。

 

ちなみに僕がこのブログ(サッキーのさっきの出来事)を書いてる理由は「自分が考えてることを記録として残しておきたい。」からです。将来それを見返して「あの時の自分はこんなことを考えていたんだなー」ってやりたいからです。

これも僕の将来の夢なわけです。

 

こんな感じで、今やりたい事をリストアップしたり、時間があるならもう始めちゃったりしましょう。


まとめ

まだ、未来は決まったわけじゃありませんが、色んな人が言うように、今後は人間が働く必要はなくなると思います。

そして、そうなったら僕たちは野に放たれた飼い犬のように、何をすればいいかわからなくなってしまうかもしれません。

そうならないように今から準備しておきたいところです。

 

個人的な意見としては、たとえ想像したとおりの未来になったとしても、自然は残しておいてほしいですね。そうじゃないと「山奥で静かに暮らす」という夢が達成できなくなりますから。

あと、僕が死んだら肉は「からあげ」に、骨は粉末にして鉄に混ぜて「消防車」の部品にでもしといてください。

嘘です笑

 

ではまた会いましょう。サッキー(@sakky_tokyo)でした!

雑記カテゴリの最新記事