【作曲スランプ】自分の曲に納得できないのは成長の証拠

  • 最終更新日:2019.08.14
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【作曲スランプ】自分の曲に納得できないのは成長の証拠

作曲のスランプはいろいろな原因がありますが、その中でも多いのが「自分の曲に納得ができない」ということではないでしょうか。

メロディーやコード進行、アレンジなど、絞り出そうとすれば出せないことは無いけれど、それだと納得いかないということはよく起こること。

実際、誰しもが羨むような才能を持った人でもスランプに陥ってしまうことはよくあります。

人が聴いて素晴らしいと思う曲が書けたとしても、自分を納得させられなければ嫌になってくるのは当然といえば当然です。

 

今回はそんな、自作に対する自分のハードルについてのお話です。

 

人に褒められても自分の曲に納得できない

これ、本当にあるあるですよね。

初心者の頃は自分の中で「これ超名曲できたんじゃね!?」と思った曲でも、他人に貶されたりすることがままありますが、技術が付いてくるとなぜか、他人が評価してくれても自分の曲に納得できない時期がやってきます。

 

でもこれ、実は「良い兆候」ではないでしょうか?

というのも、自分の曲に納得できないというのは、すなわち自分の中のハードルが上がってきているという何よりの証拠。

音楽的なハードルを上げるには耳が育っている必要があります。

初心者の頃、自分の曲を自画自賛できるのは何故かと言うと、単純に耳が育っていないからですよね。

 

自分の曲の欠点に気付き、そこを修正するためには音楽的な耳が育っていなくてはいけません。

音楽的な耳を育てるために、たくさんの楽曲をインプットし、それを自分なりに噛み砕いてアウトプットをする作業をしていくわけです。

 

そう、つまり逆説的に言えば、自分の曲に納得できないということは、伸びしろがあるということではないでしょうか。

自分に納得できないのは、言い換えれば自分の耳に技術や発想が追いついてきていないということ。

ですが、耳が育ってさえいれば技術は耳を頼りに身につけることができるんです。

 


他人の曲は神秘性みたいなものがある

そして、そもそもの話ですが、自分の曲と他人の曲を何のバイアスも通さずに評価するということは不可能です。

自分の曲というのは、どんな場面でどんな音が鳴っているのか手に取るようにわかりますよね。

しかもDTMで作っているのならば、音量のバランスや使っているプラグインなどのDAW画面もすぐに頭に浮かんできます。

 

それに対して、他人の曲というのは一聴しただけでは謎のベールに包まれています。

楽譜がなければ鳴っている音を全て拾いきれるかどうかはその人の聴音スキルにかかっていますし、DAWの画面なんて普通は見れないわけです。

そして何より、他人の曲は他人の曲であるがゆえに、ナチュラルに聴けるんですよね。

 

自分の曲は色んな所が気になりすぎてしまい、正常な判断ができなくなります。

他人と比べてしまうと見劣りしてしまうように感じても、リスナーからすれば大差なかったりするのはよくあることです。

リスナーはどちらも他人の曲なのでその辺はフラットに評価できます。

 

でも納得できないもんは納得できないんじゃ!という人へ

とはいえ、納得できないもんは納得出来ないんじゃ!という人もいるでしょう。

実際、私がそうでした。

それが行き過ぎたあまり、曲が書けなくなってしまった時期があります。いわゆるスランプというやつ。

 

私だけじゃなく、自分のハードルが高すぎて超えられず、スランプに陥ってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そんな人に私からできるアドバイスといえば、諦めて曲を作り続けるしかないということです。

自分の曲に対して正常な判断が難しいのはさきほど言った通り。

自分のハードルを超え続けるのもしんどいですよね。

 

なので、とりあえず納得できなくても作り続けるしかありません。

今の自分にできる最大限のことをやり続けさえすれば、「過去のハードル」は超えられます。

3ヶ月前に感じていたハードルを現在クリアし、現在感じているハードルをまた3ヶ月後にクリアし…といったように現在の自分を満足させることは難しいですが、過去の自分を納得させる曲を作っていくことが大切です。

 

稀に、自分のハードルを超えられることがありますが、それはイレギュラーだと思っておいたほうが気が楽になりますよ。

 


まとめ

自分の曲に納得できないというのは誰もが通る道。そしてそれは成長の証でもあります。

しかしながら、思いつめるあまりにスランプに陥ってしまうのは本末転倒でしょう。

 

自分の曲に納得できなくなってきたら「あー、自分の耳が育ってきたんだな」と思ってください。

そして、その耳を頼りに、何が足りないのかを考えて成長を続けていきましょう。

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