DTMに「ゲーミングマウス」という選択肢もオススメですよ!

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DTMerの皆さんはどんなマウスを使っていますか?

パソコンを買うときについてきたマウスや、Amazonで安く売っているものを使っている人が多いんじゃないでしょうか。

もしくは、トラックボールもDTMには人気ですよね。

僕もトラックボールを使っていますが、最近新しいマウスを買ったんですよ。

それはいわゆるゲーミングマウスというもので、本来はゲームをする用のもの。僕もゲームをするために買いました。

ですがこのゲーミングマウス、DTMにもかなり便利だったんです。

調べてみると、ゲーミングマウスは普段使いにもかなり便利で画像編集の仕事などでは定番になっているんだとか。

DTMにも新しい選択肢のひとつとしてゲーミングマウスは大いにアリじゃないかなと思いまして、皆さんに紹介してみたいと思います。

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ゲーミングマウスとは

そもそもゲーミングマウスとは、読んで時のごとく「パソコンでゲームをするときに使いやすいマウス」のことです。

普通のマウスと何が違うんじゃ!というと、違いは結構あります。

例えば、マウスポインタの精度。

ゲームではマウスを動かして敵を狙う、ということが多いので思ったとおりの場所にポインタが動くというのがとても大事になってきます。

なので、ゲーミングマウスは他のマウスに比べて精度が高いものが多いんです。

その他にも、ボタンの数や形状、クリック感など、さまざまな違いがあります。

ゲーミングマウスのメリット

さて、そんなゲーミングマウスなんですが、DTMにもかなりオススメなんです!

ここではDTMでゲーミングマウスを使うメリットを説明しましょう。

ボタンが多い!

ゲーミングマウスを使ってみて、まずはじめに思ったのが「多ボタンマウスってめっちゃ便利!!」ということ。

ゲーミングマウスは通常の左右クリックに追加してサイドボタンがいくつかついているものが主流です。

それらのボタンに自由に機能をアサインできるんですよね。

例えば、ワンクリックでコピペができるようにしたり、音源の再生停止を割り当てたりと、使い方は無限大。

開いているアプリケーションによってプリセットを変えたりもできます。

しかも、マウス本体にプリセット情報を保存できるものも多く、違うパソコンに差し替えたときの設定も楽ちんです。

持ちやすくて疲れにくい!

FPSなどはマウスを激しく長時間動かすことも多いので、ゲーミングマウスはとても持ちやすい形をしています。

最近話題になることも多いeスポーツの選手は10時間以上連続で使用することもあるらしいので、疲れないというのはゲーミングマウスでも重要な指針になっているようです。

右利き・左利き専用のマウスなどもあり、自分にあったものを選べば長時間の使用でもより疲れにくくなります。

便利機能が搭載されている!

ゲーミングマウスには普通のマウスにはない、便利な機能が搭載されているものがたくさんあります。

例えば「DPIの変更」などは多くのゲーミングマウスで可能です。

DPIというのはマウスの反応速度のことで、数値が高ければ高いほどポインタが速く動きます。

サイドボタンにDPIの変更を割り当てておけば、オートメーションを書いたりするときにとても便利です。

オススメの使い方

サイドボタンにコピペを割り当てる

基本中の基本にして一番ショートカットキーを押す頻度が高いであろうコピペをマウスのボタンにアサインしてみましょう。

これが本当に便利で、いままで右手でドラッグしてから左手でショートカットキーを押していたのがばかばかしくなります。

テキストだけでなく、DAW上でのオーディオやMIDIのコピペもボタン一つでOK!

サイドボタンが2つついているマウスなら真っ先にコピーとペーストを割り当ててみてください。世界が変わりますよ。

Alt、Ctrl、Option、Commandをサイドボタンに割り当てる

これらはDAWでの作業において、地味に押す頻度が高いキーではないでしょうか。

建てスクロールと横スクロールを切り替えるときに押したり、グリッドを無視したりするときに押すDAWが多いと思います。

そんなときにサイドボタンに割り当てておくと、わざわざ両手を使わずに済みます。

これもストレスがかなり減るのでオススメです。

オートメーションを書くときにDPIを下げる

DPIを変えるとポインタの速度が変更できます。

細かいオートメーションを書くときなどは、DPIを下げることで高い精度で作業できます。

逆にDPIを上げれば画面の端から端まで素早く移動できるので、ざっくりとラフを作るときなどに便利です。

ピッチ修正ソフト専用のプロファイルを作る

歌モノを作っている人ならわかると思うんですが、ピッチ編集作業ってショートカットキーを押し続けますよね。

しかもソフトによって独特なショートカットキーがあったりして、かなりめんどくさい。

そこでオススメなのが、ピッチ編集ソフト専用のプロファイル(マウスのプリセット)を作ってしまうこと。

これをするだけで作業時間がかなり短くなると思います。

DAW側でマクロショートカットを組む

CubaseやStudio One、Ableton Liveなど、メジャーなDAWではショートカットを自作できるものも多いですよね。

そのショートカットをマウスのサイドボタンに割り当てるとすごく便利なんです!

たとえばボタンひとつで再生・停止はもちろん、オーディオの書き出しができたり、クオンタイズ、波形のリバース、タップテンポなどなど、色々な機能を割り当てられます。

これ、かなりオススメなのでぜひやってみてくださいね。

オススメのゲーミングマウス

Logicool G300s

本体には9つのボタンが搭載され、付属のソフトで機能の割り当てができます。

DPIの変更ももちろん可能。

オンボードメモリも搭載されているので、パソコンを変えても設定はそのままでOKです。

何より値段が2000円程度とかなり安く、試しに使ってみやすいのではないでしょうか。

Logicool G502RGB

ボタンの細かい設定はもちろん、重りのつけ外しによって重量までも自分好みにカスタマイズできてしまうというゲーミングマウスです。

DPIの調整ももちろん可能。

しかもライト部分を最大1,680万の色と輝度に調整できるので、究極の自分好みのマウスが作れます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

DTMにゲーミングマウスを使っている人はあまり見ませんが、かなりオススメです。

もちろんゲームにも使いやすい(本来の目的はそっち笑)ので、作業の合間に息抜きとしてゲームをするのにもいいんじゃないでしょうか。

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