ライブって緊張しますよね。
筆者もライブの経験がありますが、場数を踏んだ今でもライブの前は緊張します。
緊張のせいで、上手く演奏できなかったり、MCで喋れなくなってしまう人もたくさんいると思います。
今回はそんなライブでの緊張をほぐす方法をご紹介します。
緊張は悪いことばかりではない
まず初めに知っておいてほしいのですが、ライブでの緊張は悪いことばかりではありません。
緊張をするということは、集中力が高まっている証拠。
大物と呼ばれるアーティストでも本番前は緊張してしまう人が大勢います。
しかしながら、身体も心もガチガチの状態に緊張してしまえば、良い演奏はできません。
心は集中しているけれど、身体はリラックスしコントロールできる状態が良い緊張と呼べるのではないでしょうか。
なかなか、難しいかもしれませんが、心にとどめておいてください。
緊張をほぐす方法6選
緊張は悪いことばかりではないとはいえ、緊張しすぎると普段の力が発揮できず、残念なライブになってしまいますよね。
お客さんがいるときには、折角お金を払ってくれたのにまずいものは見せられません。
そんなときのために、緊張をほぐすための方法を6つご紹介いたします。
1.しっかり練習する
ライブで緊張してしまう大きな理由の1つが、「本番で上手く演奏できるか不安だから」ということではないでしょうか。
このタイプの緊張をほぐすためには、練習をするしかありません。
「こんなに頑張って練習したんだからミスるはずがない」と思い込めるところまで練習することで、緊張を和らげることができます。
とくに、セットリストの最初の1~2曲は緊張でミスをしやすいので、そこを重点的に練習するのがおすすめです。
2.共演者やスタッフと仲良くなる
アウェーでのライブは誰しも緊張してしまうものです。
ライブ前にお客さんと仲良くなることは難しいですが、対バンなら共演者やスタッフと仲良くなることができます。
共演者やスタッフと仲良くなることで、ライブもスムーズに進行できるので良いことばかり。
ぜひ、仲良くなっておきましょう。
3.自分が緊張していることを自覚する
緊張をしているのに、していない振りをしたり、それを無視すると余計に緊張しています。
重要なのは、緊張を自覚した上でそれに対処すること。
思い切って、バンドメンバーなどに「今すごく緊張してるんだ!」と伝えてみましょう。
口に出すと緊張が少しほぐれますし、バンドメンバーとの絆を育むことができます。
4.ストレッチをする
緊張をすると体温が下がったり、身体がこわばったりと、演奏には適さない状態になることは皆さん経験的にご存じだと思います。
緊張するのはどうしようもないですが、これらの症状はストレッチをすれば多少回復させることができます。
ストレッチをライブ前のルーティーンにすることで、身体をほぐすことができますし、精神的にも普段に近い状態になるのではないでしょうか。
5.深呼吸する
緊張は身体をこわばらせるだけでなく、呼吸を浅くさせてしまいます。
呼吸が浅くなっているのは意外に自分では自覚できず、気付いたら緊張で過呼吸気味になっているなんてことも考えられます。
なので、ライブ前には意識して深呼吸することを習慣づけましょう。
特にボーカリストの人は息を使うので、必ずやっておくようにしましょう。
6.場数を踏む
どんなに頑張っても、初めてのライブでは誰もが緊張します。
しかしながら、場数を踏んでしまえば徐々に緊張しなくなっていきます。
なので、ライブの誘いがあったら、積極的に出演して場数を踏んでおきましょう。
まとめ
最初にも言いましたが、緊張は悪いことばかりではありません。
ですが、緊張しすぎてしまう人もたくさんいるのが事実。
そんな人は今回ご紹介した方法を試してみてください。
それではまた。