「リズム」を勉強するのが作曲で一番大事

  • 最終更新日:2019.08.14
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「リズム」を勉強するのが作曲で一番大事

どうも、サッキー(@sakky_tokyo)です。

 

よく、作曲をいまから始める人に対して、「まずは音楽理論を勉強しろ」とか、「いや、理論なんて後付なんだからとりあえず作ってからでいい」とか、アドバイスをする人いますよね。

 

でも結局の所オリジナル曲を作ることを目標にしていることは同じなので、単に登山ルートが違うだけで目指す頂上は同じ。

 

でも、先程の音楽理論の勉強や既存曲のコピー、楽器演奏技術というのは、頂上に行くために先人が整備してくれた登山道であったり、登山を少しでも楽にしてくれる装備であったりすることには間違いありません。

勿論「センスがあるから大丈夫」っていう方は裸一貫で登山道から外れた道なき道を進んで頂上を目指すのもありでしょう。

 

ですが、僕ら凡人は何の知識や装備も無しに吹雪が吹き荒れる冬の雪山を登ることはほぼ不可能といってもいいでしょう。

 

そんな感じで遅かれ早かれ結局は音楽理論を勉強したり楽曲分析をしたりすることになる人が多いと思います。

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんな音楽を勉強している方向けの記事です。

 

コードとスケールだけを勉強している人多すぎ

音楽理論を勉強していて最初に出くわすのが恐らく「スケール」や「コード」といった、音程に関する項目だと思います。

確かにこれらは音楽を作る上でとても大事。

それはそうなんですが、これだけを勉強して満足している人が多すぎるように感じます。

 

コードとスケールを勉強して満足してしまうのはよくわかります。

音楽初心者にとってこれらを理解するのは非常に困難で、理解するだけで手一杯になってしまうは僕も経験済みです。

(そもそも理論書ってコードとスケールに対してリズムに割かれるスペースが少なすぎなような気がします)

 

それに対してリズムは、要するに「音を鳴らすタイミング」なので一見分かりやすそうです。

しかしそれゆえに疎かになりがちな部分でもあります。

 

ですが思い出してください、「音楽の3要素」は「メロディ」「ハーモニー」だけじゃなくて「リズム」もあったはずです。

 

 

ここを適当にすると、なんだかダサい仕上がりになってしまうのは避けられません。

 

 


西洋音楽とリズム

雅楽や、環境音楽、ノイズミュージック作ろうとしている方でない限り、作曲をしている方のほとんどがビートがある西洋音楽寄りの曲を作ろうとしてることは確かだと思います。

そういった方こそリズムの勉強をしたほうがいいでしょう。

 

 

「日本は歌う文化、西洋は踊る文化」とよく言われるように、西洋音楽で一番大事になってくるのがリズムです。

どういったビートを選択するか、で曲の印象がかなり変わってきます

洋楽的な音楽を作りたい方は特にリズムは大事です。

これは持論ですが邦楽はコードで曲を展開させる場合が多いですが、洋楽はリズムで曲を展開させる場合が多い気がしています。

コード進行は曲を通してほとんど同じで、リズムと音色の変化だけで展開させている曲が結構あります。

 

また、リズムがそのジャンルの根幹を成している場合もあります。

例えばボサノバや、ラテン系の音楽は独自のリズムがそのジャンルを形作る大きな土台だと言えるでしょう。

 

そういった意味でもリズムの勉強をすることはオススメです。

メロディのリズム

リズムと言ってもドラムとベースだけじゃないんですよ。

音を鳴らして切った時点でリズムは生まれています。

曲中の全ての音はリズムを持っています。

 

特にないがしろにされていると感じるのが「メロディのリズム」

メロディの音程に拘っている人はかなりいると思いますが、リズムに拘っている人はほとんどいないように感じます。

 

音楽の展開はコードでつけるものだと思っている方も多いかと思いますが、同じコード進行・ビートの上でも上に乗ってくるメロディのリズムを変えるだけで展開は作れます

ファンク等のブラックミュージックはそれが顕著です。

 

メロディのリズムに注目するのはかなりの効果があります。

「サビでバーン」みたいな邦楽的な音楽の場合、サビの頭はほとんど四分音符以上の音価になっている場合が多いです。

こうすることでサビ頭を強調することができます。

Bメロ頭でゆるいビートと長めの音価のメロディ、Bメロ後半から細かいリズムで急き立て、サビ前はロングトーンで緊張感を出し、サビ頭で四分音符主体のリズムで縦ノリ感を強調!!みたいなの1000回は聴きました。

 

しかも「良いメロディ」と一般的に言われるものは、リズム的な対比構造を持っていることがほとんどです。

簡単に言うと、細かいリズムが主体の小節の後には長めのメロディが主体の小節が来て、最初が長めだとその逆になっています。

 

何はともあれリズムに注目して意識的に変化させれば、楽曲のノリをコントロールできるのは間違いないです。

 

 


おわりに

今回はリズムの勉強をおすすめする記事を書きました。

今までコードとスケールを勉強してきた人は是非リズムも勉強してみたらいかがでしょうか。

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