DTMはかなりハードルが高い趣味のひとつです。
音楽経験者でも苦戦するのに、なんの音楽経験もない人が自分ひとりでやろうとするのはかなり困難。
最近ではネットを通じていろいろな情報を手に入れられるようになりましたが、それでも難しいことには変わりません。
DTMがなぜそんなにハードルが高いのかと言われると、「カバーしている範囲が広すぎるから」ということが理由として挙げられます。
昔なら、作曲をする人、楽器を演奏する人、それをレコーディングする人などなどの専門分野に分かれて作業をしていました。
DTMではそれを一人でやるというとがコンセプトとなっています。
ちなみに、DTMを極めようとする人の中には絵や動画編集にも足を突っ込む人も多いです。
DTMをやっている人は何でも一人でやろうとする人が多いので、突き詰めていくとCDジャケットやMVの壁にぶち当たり、絵や動画編集、デザインの領域に足を突っ込みはじめる。
TLでなぜか絵を練習しているDTMerがいたら多分そのせいです。
— サッキー (@sakky_tokyo) 2018年8月7日
これは自分のツイートなんですが、ちょっとだけバズりました。それだけ共感する人が多いということではないでしょうか。
ライバルや友達がいるとかなり捗る
そんな、ハードルが高い趣味であるDTMですが、一番上達への近道になるのが、友達やライバルの存在です。
これは他の趣味とも変わりませんね。
あまりにも自分とかけ離れすぎた位置にいる人だと、何を言っているかわからないことも多いですし、逆に凄すぎてやる気が失せてしまうという人も多いんじゃないでしょうか。
その一方で、自分と近いレベルの人がいたら、その人からの情報は自分のいる位置と近いものなので理解もしやすいですし、勝負心が燃えてお互いに技術を高め合うこともできます。
DTMをやっている友達がいる人は日常的に情報を共有することがおすすめですが、それ以上に一気にお互いの技術を高める方法があります。
それがコライトです。
共同で音楽制作、それがコライト
コライトってなんだ?という人に簡単に説明すると、コライトとは音楽を共同で制作するとを指します。
お互いにコミュニケーションをとりながら複数人でひとつの曲を作るということです。
なんでこれが、技術を高めるのに適しているかというと、コライトというのはお互いの得意分野を活かして制作することが多いからです。
つまり、人の技術を盗めるんですよね。
例えば、あなたがメロディは作るのが得意だけどコード進行を作るのが苦手だとします。
逆にコード進行が得意な人がいれば、あなたが作ったメロディにコードを乗せてくれるのがコライトです。
こうすることによって、あなたが思いつきもしなかったようなコード進行に触れる機会になりますし、どうしてそのコードになったか聞けばコード進行を作る技術も手に入れられます。
コライトをすれば、より実践的なテクニックも身につけられますし、良いことずくめです。
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友達がいない人はSNSで募集してみては?
とはいえ、DTMをやっている友達がいない人も多いでしょう。
そんな人におすすめなのが、SNSなどを通して友達を作るという方法。
最近ではTwitterなどに自分の楽曲を投稿している人が多いので、DTMをしている人はすぐに見つかります。
その中から自分と同じようなジャンルが好きな人や、レベルが近いDTMerを見つけてコンタクトを取ってみましょう。
知識に飢えている人がたくさんいるので、案外簡単に友達になれますよ!
まとめ
今回は、コライトという方法を紹介いたしました。
DTMは難しくて投げ出しそうになることも多々ありますが、そんなときには友達を頼ってみるのがおすすめです。
筆者もTwitterやブログを通してDTM情報を発信しているので、よかったら見てみてください。
また、筆者は音楽関連の講座動画をYouTubeでたくさん公開しているので、よかったらチャンネル登録お願いします!
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