DTMの継続のコツ。おすすめな4つの方法を解説【モチベーションには頼らない】

どうも作曲家のサッキー(@sakky_tokyo)です!

今回は、DTMを継続するための方法というテーマで解説していきます。

DTMって挫折率が本当に高い趣味・活動ですよね。

僕の身の回りの人などを考えてみると「始めてから1年継続できる人」ってかなり少なくて、多分2割もいかないんじゃないかと。

これを読んでいるDTM初心者の方も、おそらく1年後には約8割くらいの方がやめているんじゃないかなと思います。(あくまで個人の意見ですが)

もちろん、つまらなく感じるならやめてもいいと思うんですが「なんとか継続してかっこいい曲が作れるようになりたいけどサボってしまう…」っていう人も多いはず。

そんなあなたも今回紹介する方法を実践してもらえれば、継続できるようになると思います。

ちなみに筆者のサッキーは

  • ギター歴15年
  • DTM歴6年
  • ブログ歴2年半

って感じかなり継続が得意なタイプの人間です。(自慢みたいになっちゃって申し訳ありません)

今回はそんな僕の実体験も交えながら、本当にDTMの継続に重要な所だけをピックアップして方法を解説していきます。

ではさっそく結論から。

今回紹介する方法は4つです。

DTMを継続するポイント
  1. 上達曲線を知る
  2. 習慣化する
  3. 小さな目標を立てる
  4. 完璧主義を捨てる

この記事では、この4つの方法がなぜ重要なのかという理由と、具体的なやり方を解説していきます。

DTMを継続したいと思っている方はぜひ最後までご覧ください。

【今回の動画】

今回の記事と同じ内容の動画をYouTubeで公開しています。

動画で内容をチェックしたい方はYouTubeから、文字で読みたい方はこのまま記事を読み進めてみてください。

ジャンプできる目次

上達曲線を知る

ではまず1つ目に重要になってくるのが「上達曲線を知る」ということ。

なぜこれが重要になってくるかというと、最初で諦めないためです。

この上達曲線を知るという方法は、知ってるだけでOK。

継続するための前提知識みたいな感じですね。

そもそも上達曲線というのは何なのかというと「学習や練習による伸び率は直線ではなく曲線を描いていく場合もたくさんある」っていうのがこの理論。

この図を見てみてください。

大体の人っていうのはこの図で言う青の直線のような感じで成長していくっていう風に思っているんじゃないでしょうか。

でも実際はこの図でいう緑の曲線のような成長をする人や赤の曲線のような成長をする人もたくさんいるわけです。(あくまでこれはイメージですが)

つまり、思い描いている成長率と実際の成長率というのは結構な差がある場合が多かったりします。

緑の曲線のように最初からすぐに伸びるタイプの人は楽しさを感じやすいので継続しやすかったりするんですが、赤い曲線のように成長するタイプの人は最初でDTMを挫折しやすいのは皆さんも何となく想像できるんじゃないでしょうか。

赤い曲線タイプの人は、自分の(最初の)伸び率の低さに嫌気が差して「自分には才能がないんじゃないか?」っていう風に最初の段階で諦めてしまう人が多いんですね。

この記事を読んでいる人の中にも、こんな感じで最初につまづいてDTMの継続に苦労している赤い曲線タイプの人は多いと思います。

ただ赤い曲線タイプの人も、やればやるほど伸びていくのは間違いありません。

なので最初にこの上達曲線っていうのを知っておくと、まだ成長があまり感じられなくてもこの先伸びていく可能性が十分あるという希望にもなると思いますので、まずこれを知っておくのが重要です。

習慣化する

2つ目の継続するための方法は「習慣化する」ということ。

何故これが重要かというとやる気のメカニズムにその理由があります。

大体の人は「やる気が出るから行動する」っていう風に思いがちなんですけど、脳科学的にいうと実際は「行動するからやる気が出る」という風になっているらしいんですね。

以下の記事にて脳科学の先生が詳しく解説されています。

参考:【再掲】自宅でダラダラしがちな人は必見! 実は“やる気”なんて存在しない!?

つまり、やる気に頼ってしまうとDTMの継続っていうのはなかなか難しくなってしまうんです。

「じゃあやる気に頼らなきゃどうすればいいんだ?」っていう話なんですけど、そこで重要になってくるのが習慣化

例えばですが皆さん、歯磨きするのにやる気って必要ですか?

歯磨きのやる気やモチベーションをいちいち考えない人が多いと思います。

そういった感じでDTMも習慣化していけばやる気に頼らずとも継続ができるようになるということなんです。

習慣化するには

では次に習慣化するための具体的なコツを解説していきましょう。

習慣化のコツを一言でまとめるなら始めるハードルを下げるということが非常に重要です。

これどういうことかというと、逆のパターンを考えてみると分かりやすいと思います。

つまり始めるハードルを上げるいうことです。

例えば自宅から1Km離れたところにDTM用パソコンを置いていたら、そこに行くのが非常にめんどくさくてDTMの継続ってかなり難しいですよね。

その逆、つまり始めるハードルを下げる準備をしていけば、どんどんDTMの継続はやりやすくなるということになります。

例えば自宅でいつもいる定位置(例えばソファとか)のすぐ近くにパソコンがあったら、もちろんですが1km離れているよりもハードルは下がっていますよね。

簡単に言うと、ギタリストが自宅の常に手が届く場所にギターを置いているのと同じような理屈です。

さらにハードルを下げるなら、パソコンの電源をいちいち消すんじゃなく「DAWを起動しておいてスリープ」にしておくとか。

こうすると起動ボタンを押すだけでパソコンが起動すると同時にDAWも起動した状態になります。

こういった始めるハードルを下げるための準備を日頃からしておくのが大切です。

小さな目標を立てる

3つ目の継続するための方法は「小さな目標を立てる」ということ。

これがなせ重要なのかと言いますと高すぎるハードルを設定して結局諦めるよりも、低いハードルを設定してちゃんと継続する方がはるかに意義があることだからです。

目標を立てるときって、テンションが上がって無理なスケジュールになりがちですよね。

それを回避するためにも小さな目標を立てていくことが、継続のために非常に重要になってきます。

小さな目標を立てるときのコツ

小さな目標を立てるときのコツについて具体的に解説していきます。

ポイントは2つです。

小さな目標を立てるときのコツ
  • 目的地を明確にする
  • 実際に行動を起こして目標にフィードバックする

この2つのポイントについてそれぞれ解説していきましょう。

1.目的地を明確にする

1つ目「目的地を明確にする」ということについて。

これは自分にはどんな学習や練習が必要なのかを考えるために重要です。

例えばマラソンのタイムを縮めたいと思っているのに、100m走を毎日走るのってあまり効果的ではないですよね。

長距離走と短距離走では走り方が全然違うのに、ただ走ればいいと思ってそれをごちゃごちゃにしてしまうと、目的を達成するために余計な時間や労力が必要になってしまいます。

これを音楽に置き換えてみると、EDMを作れるようになりたいのか、ジャズを作れるようになりたいのかでは適切な学習のアプローチも全く変わってくるということです。

つまり、まずどんな曲を作れるようになりたいのかという目的地を定めた上で、そのためにどんな知識やテクニックが必要なのかを勉強すると、小さな目標が立てやすくなります。

2.実際に行動を起こして目標にフィードバックする

2つ目「実際に行動を起こして目標にフィードバックする」ということについて。

大体の人というのは小さな目標を立てたと思いきや、結構大きな目標を立てちゃったりしますよね。

なので、本当にそれは小さな目標なのかっていうのを考えながら実践して、それが小さな目標じゃなかったと気付いたら、さらにハードルを下げていかないと継続が難しくなってきてしまうんです。

例えば「毎日10分ジョギングする」という目標、何だかできそうな気がするんですけど、意外と難しかったりするじゃないですか。

外に出るのが面倒で続かないということに気付いたら、その時点で目標を下方修正して「家の中で踏み台昇降運動を毎日10分間する」みたいな感じにしていかないと運動の継続は難しくなります。

DTMでも、例えば「1週間に1曲作る」という目標を立ててみたけれどが難しかったら、「1ヶ月に1曲」に下方修正しても全然いいんです。

とはいえ1回立てた目標を下方修正するのって、「自分に負けた感」があってなかなかできない人も多いかもしれません。

ですが先程も書いた通り、高すぎるハードルを設定して結局諦めるよりも、低いハードルを設定してちゃんと継続する方がはるかに意義があります。

なので、実際に小さな目標を立ててみるだけでなく、実際に行動してそれが本当に小さな目標なのかっていうのをフィードバックして、目標の設定を微調整していくのがかなり重要なんです。

完璧主義を捨てる

今回紹介する最後の方法がこちら「完璧主義を捨てる」。

この記事を読んでいる人の中にも、完璧主義な人は多いんじゃないでしょうか。

かく言う僕も元々はかなりの完璧主義者でした。

ですがDTMの継続のためには完璧主義は妨げになります。

何故なら、完璧主義というのは「完璧を目指す主義」というだけでなく、完璧にできないものを投げ出してしまう主義でもあるからなんです。(完璧主義だという自覚がある皆さんは共感していただけると思います笑)

DTMは覚えることも多いですし、難しくて複雑な作業ばかりなので最初から完璧を目指すのってかなり無謀なことなんです。

完璧を目指すこと自体は素晴らしいんですけれども、「完璧である」という状態に固執してしまうと、DTMの継続は難しくなってしまいます。

なので完璧主義を捨ててしまうというのが重要なんですね。

では実際に具体的なやり方、つまり「完璧主義から脱却する方法」について解説していきたいと思います。

完璧主義から脱却する方法

おそらく大体の人は完璧主義を捨てるために「気持ちを切り替える」ってかなり難しいと思います。

なので「行動を切り替える」っていうアプローチがおすすめなんですが、僕がそのためにやっていた方法が1つあるので、お伝えしておきましょう。

その方法というのは「締め切りを作ってその後の修正を不可能にしてしまう」というものです。

例えば「来週の日曜日までに曲を仕上げる」という目標を立てたら、来週の日曜日までに全力で作業をして、日付が変わった瞬間にそれ以上の修正は不可という感じ。

この方法をやると、つまり「時間内にできたもの=曲」になります。

なので最初は完璧主義者には心理的なストレスがかなり大きいと思うんですけども、それを繰り返していくうちに「時間内にできたものが自分の実力だ」と捉えられるようになってきて、完璧主義的な思考が少しずつ捨てられるようになってきます。

少しだけ僕の経験談をお話させていただくと、僕がDTMを始めたばかりの頃は

  • 毎週決まった曜日までに曲を作る
  • 締め切り後の修正は不可
  • 作った曲をネットで公開する

っていうのをやり続けていました。

これを大体一年くらいやっていたんですが、そのおかげで完璧主義的な思考が徐々になくなっていったんです。

もちろん最初はかなり辛かったんですが、少しずつ「これが自分の実力なんだな」っていう風に考えられるようになってきます。

最終的には完璧主義的な思考を捨てた上で実力を伸ばすことに集中できたので、この方法はかなりおすすめです。

なのでこれを読んでいるあなたも、完璧主義を捨てたい場合はぜひ「締め切りの後の修正を不可にして作った曲をネットで公開する」という方法お試しください。

まとめ

この記事では「DTMを継続するための方法」というテーマで解説してきました。

内容をおさらいしておきますと、今回紹介した継続のための方法は以下の4つです。

DTMを継続するポイント
  1. 上達曲線を知る
  2. 習慣化する
  3. 小さな目標を立てる
  4. 完璧主義を捨てる

この4つを実践していただくと、DTMを継続できる確率がかなり上がっていくと思いますので、ぜひ皆さんやってみてください。

ということで今回はこの辺で!

僕はYouTubeでも音楽関連の講座動画をたくさん公開しているので、よかったらチェックしてみてください。

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