僕は作曲をしているときのテンションって、かなり大切だと思っています。
曲がなかなか完成まで持っていけないと、テンション下がりますよね。
アイデアが全然浮かんでこなくて、気付いたら何も進まないまま数時間が経っていた、ということもよくあります。
でも逆に、最初は悩んでいても、テンションが上がってくるとアイデアがぽんぽん浮かんでくるという経験は、誰もがあるんじゃないでしょうか。
終始テンションが高いまま作れた曲って良い出来のものが多い気もしますし。
そんな感じで、僕は曲を作っているときはできるだけテンションを下げないようにしています。
今回は、オススメのDTMでテンションを上げる工夫をいくつか紹介してみましょう。
かっこいい曲を聴く
かっこいい曲を聴くとテンション上がる!っていうなんとも安直な発想。
でも、これが結構効果的で、僕はかっこいいと思う曲を聴いてから作曲を始めます。
曲を作る前だけじゃなく、疲れたりアイデアが出なくなって来たら休憩もかねて他の曲を聴くっていうのもオススメですよ。
ちなみに、かっこいいと思う曲は作曲やミックスのリファレンスとしても使うと一石二鳥です。
マスタートラックに最初からマキシマイザー入れちゃう
これ、かなりオススメの方法です。
音がデカいとやっぱりテンション上がるんですよねえ。
この方法は賛否両論あると思いますが、僕は割とやっています。
とはいえ、曲が出来上がったときにはミックスをやり直すんですけどね……。
使うマキシマイザーはなるべく味付けが無いものを選びましょう。
あと、マキシマイザーによってはレイテンシ(音の遅延)が発生してしまうものがあるので、生演奏をしたり、リアルタイムで打ち込んだりしている人は注意してください。
ちなみに僕はWaves L3を使っています。
音色をまず先に作り込んじゃう
音色、大事。
おんなじ音程、おんなじリズムでも音色が違うだけでかっこよさが全然変わってきますよね。
ということで、最初からかっこいいと思える音色になるように作りこんでしまいましょう。
空間系も先にかけてしまってOKです。(もちろん後で調整し直しますけどね!)
そうすると、音色に引っ張られるようにアイデアがどんどん浮かんできます。
かっこいいループを積極的に使っちゃう
ループも大事。
音色の次はループ音源にこだわってみましょう。
特にダンスミュージックなどは、選んだループでジャンルが変わってくるほど大事な要素です。
あとなぜかループを使うのは邪道と思っている人もいますが、プロでも普通に使っています。
かっこいいループをがんがん使っていきましょう。
立って演奏しちゃう
生演奏やキーボードで打ち込んでいる人は立って演奏してみてください。
なぜかテンションが上がります。不思議。
目を瞑って、大きなホールでライブをしている妄想をしながら演奏をするのがコツです。
ちなみにバランスボールに座るのも良いようです。
DTMerの中にはバランスボールで作業をしている人もいますが、ぽんぽん弾みながら演奏するとテンションが上がってくるらしいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
DTMは孤独な作業が多いですが、その中でいかにテンションを下げずに制作ができるかがキーを握っている気がします。
テンションが下がりそうなときは今回紹介した方法を試してみてください。
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