次のバイトを何にしようか、新しいバイトに変えようか、お悩みのバンドマンたち!
「時給は高い方がいいし、髪色は自由がいいし、休みは自由に取りたい…。」
などなど、希望はたくさんですよね。
今回はそんな悩めるバンドマンたちに、私が実際に働いてみたことがあるアルバイトの中でオススメできるものを厳選してみました。
コールセンター
キツいイメージのあるコールセンターですが、部署を選べばそんなことはありません。
メリット
メリットとしては、
- 高時給(1200〜1800円)
- ずっと座っていられる
- シフトが自由
- みんな仲が良い
- 髪型髪色が自由
- バンドマンが多い
- オシャレができる
- 臭いが何もつかない
といった点が挙げられます。
一つずつ見て行きましょう。
高時給(1200〜1800円)
なぜこんなにも幅があるのかというと部署によって大分内容も変わるからです。
ご想像の通り楽な仕事は安い、辛い仕事は高い、といった感じです。
ここでいう楽な仕事とは、通販番組の商品購入窓口などの知識を必要としない且つ、お客さんに怒られることのない仕事です。
頭もあまり使わないので楽です。
安いと言っても「コールセンターの相場で言うと安い」というだけで、時給1200円はほぼ確実にもらえるので他のバイトに比べれば仕事内容的にもとても高いと言えます。
逆に辛い仕事というのは、大手携帯会社のクレーム受付けや、固定電話にかけるウォーターサーバーやWi-Fiのセールスなどです。
こちらは知識がとても必要な上に、お客さんからの当たりが尋常じゃありません。
その分、時給も1500円以上と高くなっています。
ずっと座っていられる
インドアで、基本動きたくない人にとっては好条件です。
その分パソコンとにらめっこなので目は疲れます。
シフトが自由
コールセンターの種類には、受信(電話を受け付ける方)と発信(電話をかける方)があるのですが、発信の方は基本的にシフトが自由です。
入りたいだけ入れるし、休みたい時は休めます。
急に練習が入った!
ライブの日間違えてシフト入れちゃった!
前日オールだから朝起きれないかも!
などなど、急に休みたいと言っても基本大丈夫です。 (多少嫌な顔をされるかもしれませんが…)
みんな仲が良い
一つの部署に社員は3人ほどいるのですが、その人たちは
「労働時間10時間程×週5〜6日」をほぼ毎日、同じ部屋、同じメンツでずっといるわけです。
家族と過ごすよりも家にいるよりも長い時間です。
その為、平和でなければ仕事なんてやっていられないわけです。
良い会社であれば、そこら辺の働きやすい環境作りは抜群です。
私も働いていた時は毎回楽しく出勤していました。
髪型髪色が自由
コールセンターなので、お客さんとは電話だけの接触です。
そのため髪は何色にしてもOK。 もちろん髭、ピアス、ネイル、なんでもありです。
電話口で「大変申し訳ございません…。」とか言ってるお姉さんの髪色は大体ピンクです。
バンドマンが多い
髪色が自由かつ、シフトも自由なのでバンドマンがとても多いです。
そのため職場全体がバンドマン慣れしてるので、「ライブで休みます…。」などと言っても邪気にされることなく受け入れてくれます。
お互いのライブに行きあったりするのも良くある話です。
それに加えて、バンドマンの先輩は基本優しいです。(というのは少し偏見)
オシャレができる
バイトの後に何か予定があっても何も問題ありません!
着替える手間はもちろんありませんし、髪が乱れることも、服が汚れることもありません。
他のバイトだとこんなことほぼ考えられません。
これは結構なメリットでしょう。
臭いが何もつかない
喫煙ルームがあるためオフィスでタバコを吸う人もいませんし、もちろん食べ物のニオイもありません。
オシャレができると同様、かなりのメリットです。
デメリット
デメリットとしては、
- 交通費が支給じゃない会社も多い
- 社員が熱血
- (部署によっては)メンタル的に辛い
- 太る、脚が浮腫む
といった点が挙げられます。
こちらも一つずつ見て行きましょう。
交通費が支給じゃない会社も多い
チャリ圏内や、交通費が高くないところならあまり気にならないと思いますが、埼玉の奥地に住んでいる私からしてみると少し厳しいです…
その分時給が高いと思えばトントンかなぁと言った感じでしょうか。
交通費が支給される所も少ないですがあるので、そこを選ぶのも手ですね。
社員が熱血
キツい部署であればあるだけ社員が熱血です。
最初に「サービスの心得」の様なモノを大声で言ってから、仕事に入る部署もあったりします。
最初は本当にびっくりします。
これ毎回やるの!?と言った感じですが、慣れればなんてことないです。
メンタル的に辛い
離職率が高いバイトNo. 1といっても過言ではないのが、このコールセンター業界です。
誰かが一つ契約を取るたびに皆んなで拍手みたいな風潮があったりなかったり。
そんな中自分だけが契約を取れない…ってなってみると結構しんどいです。
その間も電話をかける度にお客さんに怒鳴られたりするわけですので、キツい部署は時給もめちゃめちゃ高いですが、代償は大きめです。
太る、脚が浮腫む
これは個人的に1番のデメリットでした。
メリットで挙げた通り、座りっぱなしなので1日の運動量が大分少ないです。
にも関わらず、休憩時間にはお菓子の交換会みたいなものがあったりします。
お昼は普通に食べるわけですから、これは太りますよね。
そして脚も浮腫みまくります。
メディキュットなしでは眠れません。
ランチ営業のある居酒屋
居酒屋でランチも営業してるとなると、一見なかなか無いように思えますが、
駅ビル内の居酒屋は基本的に駅ビルの営業時間に準ずるため、ランチがあって狙い目です。
その他にも東京、有楽町、新橋など、オフィスの沢山ある所にはランチも営業している居酒屋が多いですよ。
メリット
居酒屋で働くメリットを挙げるとすると、
- 高時給(1000〜1200円+深夜手当)
- 一回に長時間入れる
- 交通費支給
- 髪型髪色が割と自由
- バンドを宣伝できる
- 賄いがある(食費が浮く)
- 運動になる
といった点です。細かく見ていきましょう。
高時給(1000〜1200円+深夜手当)&一回に長時間入れる&交通費支給
この3つは金銭面のメリットなので、まとめて紹介します!
ランチ営業のある居酒屋
=営業時間が長い
=一回の出勤で長時間働ける
=出勤日数が少なくて済む
=音楽をできる時間が増える
ということです。
私が今実際に働いているのも、まさにランチ営業のある居酒屋です。
収入例)
出勤:11:00 |
退勤:23:00 |
拘束時間:12時間 |
休憩:1.5時間 |
実労働時間:10.5時間 |
時給:1200円 |
の場合、週3しか働かなかったとしても
1200円(時給)×10.5時間(実労)×週3回×4(1ヶ月の週の回数)=151,200円
ここに深夜手当が上乗せされます。
と考えるとすごくないですか?
交通費は支給なので、余計な出費が抑えられます。
こう考えると週4で自分の好きなことができるので、音楽活動も非常に捗りますよね。
髪型髪色が割と自由
話を聞く限り、居酒屋じゃなくても飲食なら良いんじゃないの?と思った方もいるのではないでしょうか。
ここでバンドマンの要、髪色です。
カフェなどに比べて、居酒屋は髪色が自由なので私はオススメしています。
バンドを宣伝できる
酔っ払ったおじさんに絡まれるのはもはや居酒屋の風物詩。
名札に「バンドマンです!」とか書いておきましょう。
それで絡まれた時こそ正にアピールチャンス!
「YouTubeに動画上がってますよ〜。」
と言えばチャンネル登録してくれます。
これ、本当です。
賄いがある(食費が浮く)
賄い代はタダ!なんてお店も最近では増えてきましたね。
基本賄いは「よく食べる男性」がお腹いっぱいになる量で出てきます。 しかも結構おいしい。
働いてお金が稼げる上に、たらふく食べれて、食費も浮くと来た。
こんなうまい話はないです。
運動になる
コールセンターとは比べ物にならない運動量です。
忙しいお店であるほど期待できます。
そして何より運動になるので痩せます。
iPhoneのヘルスケアで見る限り、バイトした日の歩数は少なくても16,000を超えています。
距離にすると11kmです。 すごいと思いませんか?
デメリット
- マナーの悪い客がたまにいる
- 手が荒れる
- 検便がある
- ちゃんとしている飲食だと、対人関係が色々複雑だったりする
- トイレ掃除をしなければならない
- タバコ臭い
マナーの悪い客がたまにいる
禁煙席なのにタバコを吸ったり、出てくるのが遅いとクレームをつけたり、メニューをぐしゃぐしゃにしたり、
その他にも考えられないようなことをしてくる客がいます。
それが忙しい日だと尚イライラが増します。
が、どれもコールセンターのクレームに比べれば痛くも痒くもない程度です。
手が荒れる
これは私の結構な悩みどころです。
洗い物をする係になると冬は特に大変で、ハンドクリームが手放せません。
検便がある
ちゃんとしている飲食点だと2〜3ヶ月に一度検便があります。
これが結構めんどくさいですし、何より好きじゃありません。
対人関係が色々複雑だったりする
居酒屋店員は基本若者(大学生)が多いので、誰と誰が付き合ってるだの、あそこは不倫関係だの、誰と誰は仲悪いだの、そう言うのが大好きなお年頃。
それに加えて、飲み会が大好きな節があります。
正直言ってめんどくさいです。
もちろんそう言うのがないお店もありますが、入ってみないと分かりません。
トイレ掃除
トイレ掃除が大嫌いな私にとっては正に苦行。
酔っ払って吐く人も少なくありません。
特に男女共有トイレの掃除は本当に嫌でした…。
冒頭で紹介したような駅ビルの中にあるお店とかでしたら、トイレがフロアで共有なので掃除する心配がありません!
やはりオススメです。
タバコ臭い
タバコはボーカリストの敵です。
全席禁煙の居酒屋も最近増えて来ていますので、そこを選ぶことをお勧めします。
タバコの臭いは、吸ってない人にとってはとても不愉快なものだったりします。
この臭い、髪や服に着くので結構厄介です。
家に帰っても服から臭います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
どの職種もメリットばかりではありません。
自分の肌に合うバイトを無理なくできることが理想ですよね。
あくまでバイトはバイト、生活の中心は音楽にしたいバンドマンには打って付けです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。