バンドで作曲する方法5選!効率がいいオリジナル曲の作り方とは?

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バンドである程度活動していると、オリジナル曲が欲しくなってきますよね。

初めてオリジナル曲を作るときはやり方がわからないので、なかなか上手くいかないことも多いと思います。

今回はそんな人にぜひ知ってほしい、多くのバンドがやっている作曲方法と、最も効率がいい作曲の仕方について解説していきます。

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よくある作曲の方法

まずはバンドマンがよくやっている作曲の方法をいくつか紹介しましょう。

よくあるのは以下の通り。

  • メロディを誰かが作ってくる
  • セッションで作り込む
  • コード進行だけ先に作ってくる
  • メンバーがDTMで作る
  • 歌詞から作る

それぞれ解説していきます。

メロディを誰かが作ってくる

メロディセンスがある人がメロディだけ先に作ってくる方法は定番です。

曲のイントロから終わりまでのメロディを作り込む必要はなく、サビのメロディだけ先に作ってくるというパターンもよくありますね。

ディテールはスタジオ練習など、メンバー全員で作り込んでいったり、アレンジが出来るメンバーに渡したりします。

セッションで作り込む

スタジオなどに入り、メンバー全員で最初から最後まで作り込んでいく方法です。

この方法は若干効率が悪く、曲が出来上がるまでに時間やお金がかかります。

セッションで作るときには最低限キーを決めておきましょう。

あとで振り返りやすいようにスマホなどで録音しながらやるのが定番です。

コード進行だけ先に作ってくる

メンバーの誰かがコード進行だけ作ってきて、それをベースに作っていく方法。

一人である程度作り込めますし、スタジオの時間を圧迫しないので、セッションで作るよりもかなり効率がよくなります。

コード進行だけでなく、リズムのキメなどを作っていく人も多いです。

歌詞から作る

作詞が出来るメンバーが、まず最初に歌詞を書き、それをもとに作曲をしていく方法です。

その後は作曲担当がメロディを作って、コード進行やアレンジを詰めていきます。

メンバーがDTMで作る

DTM(パソコンで作曲)ができるメンバーが、あらかじめ打ち込みなどで大体の作曲を終わらせてくる方法です。

音源を渡された他のメンバーは、自分の演奏に集中できます。

効率よく作るならDTMは必須!

バンドで作曲する方法をいくつか紹介しましたが、一番効率がいい方法はDTMを活用することです。

DTMというのは、パソコンで音楽を作ることを言いますが、最近の音楽制作はほぼDTMで作られています。

バンド全員で作り込むよりも、誰か一人がDTMで作り込んだほうが時間短縮になるし、曲のクオリティも上がるというのが僕の考えです。

例えば、スタジオセッションなどで作曲していく方法は、メンバー全員がイメージを即座に演奏として表現する技術や、アレンジの知識も求められます。

もし、バンドメンバー全員がそれなりの演奏技術や知識を持っていたとしても、セッションを曲として完成させるためにはメンバーの意見をまとめる必要も出てきますよね。

もちろん、自分の意見が通らないこともあります。

その点、DTMなら誰か一人が作曲や編曲ができればOK。

一人で作り込めるので作曲の自由度も高いですし、メンバーは演奏や自分のパートのアレンジだけに集中できます。

もし、メンバーの誰かが曲に不満があったとしても、すでに形になっているものを改良していくだけなので、全員で無から生み出すよりも時間的効率もいいですよね。

いわばDTMで作った音源を叩き台にできるわけです。

音源としてバンドメンバーと明確なイメージを共有できているので、アレンジの改良も速いと思います。

DTMはバンド活動を加速させる

今後、音楽活動を続けていきたいならDTMができることは必須条件です。

DTMというと、機材にたくさんお金をかけなければいけないというイメージがあるかもしれません。

ですが僕は言いたい。お金がないからこそDTMです。

DTMはバンドで作曲した曲をそのまま音源にすることができます。

今まではバンドで活動していて音源を作りたいとなると、レコーディングスタジオに何万~何十万円と払ってCDを作るのが普通でした。

ですが、今ではDTM製品も安価になり、パソコンを持っているなら数万円~10万円程度で十分本格的なバンドサウンド曲を作れるようになっています。

最近ではDTMスターターセットが通販で売っていて、最低限これだけでもDTMを始められるんです。

多少お金はかかりますが、DTMなら買った機材で何曲も作れるので、曲をたくさん作るならDTMのほうが圧倒的にお得になるんですよ。

3ヶ月くらいバイトのシフトを増やしたり、本気で貯金すれば機材を買うお金は貯められると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。

それではまた!

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