軽音サークルは初心者でも大丈夫?初心者が軽音サークルに抱く疑問を解説

軽音サークルに入ろうと思っていても、楽器を始めたばかりや初心者や全くの未経験者だと馴染めるか不安ですよね。

「初心者大歓迎!」とサークルの張り紙に書いてあったり、上級生から言われたりしますが、実態がどうなるか気になる人も多いのでは?

中高生の頃からバンドをやっていた人からすると数年単位で経験に差があるわけなので、そう思ってしまうのも仕方ありません。

そんな皆さんのために、実際に大学に軽音サークルに所属していた筆者が、初心者が軽音サークルに入るときに抱える疑問をいくつか解説します!

 

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初心者でも大丈夫?

結論から言えば軽音サークルは全くの初心者でも全然OKです!

どのサークルにも一定数の初心者はいるので、これまで学校の授業くらいしか音楽経験がない人でもためらう必要はありません。

もちろん、中学高校で軽音楽部に所属していたりする経験者もいますが、大学から楽器を初めて弾いた人もたくさん所属しています。

人数が多いサークルになってくると初心者の数も増えてくるので、初心者同士でバンドが組めるところも多いですよ。

そうなると負い目を感じることなく楽器を練習することができます。

 

ただ、一番忘れてはいけないのが「見栄を張らない」ということ。

異性にモテたくて楽器を弾けるアピールをする人がいますが、経験がある人が聴けばすぐバレます。

下手に「できる人アピール」をして経験者バンドに入れられてしまうと地獄を見るので、見栄を張るのはやめておきましょう。

 

どの楽器がおすすめ?

軽音サークルでは一番最初に新入生同士でバンドを組むことが多いのですが、そのとき初心者にとって問題になるのが、どのパート(楽器)にするべきかということ。

よく「どの楽器が簡単?」という質問を受けますが、どの楽器もそれなりに難しいので難易度はあまり当てになりません。

大切なのは自分が本当にやりたいパートを選ぶこと。

自分がやりたいパートだとやる気も出ますし、練習の効率も段違いです。

 

ただ選ぶパートによってバンドの組みやすさが変わるというのはよくあります。

例えばドラムはやっている人口が少ないので、初心者でもバンドが組めないということはほぼありません。

ですが、ボーカルやギターなどの人口がかなり多いパートは、あぶれてしまってバンドが組めないこともあります。

 

また、パートによってかかってくるお金も違うので注意しましょう。

軽音サークルでは、ギターやベースなど(場合によってはキーボードも)の楽器は個人所有になるので、まず楽器を買うお金が必要になります。

初期費用として5万円くらいかかるので、用意しておきましょう。

例外的にドラムとボーカルはそこまで初期費用が掛かりません。

ドラムの場合はスタジオやライブハウスで共有の楽器を使えば初期費用はスティック(バチ)代くらいに抑えられますし、ボーカルにいたってはほぼ0円でOKです。

 

先輩が教えてくれるの?

サークルにもよりますが、ほとんどの軽音サークルの場合、先輩が手取り足取り楽器を教えてくれるわけではありません。

中高の部活のように日常的に先輩が後輩に教えるという仕組みがないところがほどんど。

とはいえ、もちろん練習で悩んでいることを聞けば教えてくれないわけではありませんよ!

それに、経験者の同級生と仲良くなっておけば、その友達から教えてもらうことも十分可能です。

同じパートの先輩や同級生と仲良くなっておけば、楽器を買うときについてきてもらったり、演奏のアドバイスをしてもらえるので、ぜひ親睦を深めておきましょう。

 

皆どうやって練習してる?

さきほど先輩が手取り足取りで教えてくれるわけではない、ということを説明しましたが、では皆どのように練習しているかが気になりますよね。

結論から言えば練習はほとんど個人での自主練習がメインになります。

つまり、だらけてしまうといくらサークルに顔を出していても自主練をしなければ楽器や歌は上手くなりません。

でも、大丈夫。軽音サークルに入っていると嫌でも自主練習をしなければいけない状況がやってきます。

 

軽音サークルに入ると定期的にライブをするのことになるので、そのタイミングで嫌でも練習せざるを得なくなるわけです。

そのお陰で全くの初心者だった新入生も、3年生になる頃にはそれなりに弾けるようになりますよ。

楽器というのは上手くなる目的がないと、なかなか練習する気が起きないものです。

軽音サークルに入るならライブという目的ができるので、必ずと言っていいほど上達します。

 

まとめ:初心者でも大丈夫!だけどしっかり練習しよう

いかがでしたでしょうか。

軽音サークルは初心者でも大丈夫なことがわかりました。

とはいえ、高校の部活のように先輩が手取り足取り教えてくれるわけではないので、しっかりと自主的に練習することが大切です。

しっかりと練習して楽しい大学生活を送ってくださいね!

それではまた。

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