筆者が上京して初めて働いたのがCDショップバイト…。
そこは楽しさに溢れた場所でした。
大きなお店であったため、もちろん大変なことも多かったですが、
退職したときに残ったのは、「充実感」と「楽しい思い出」でした。
そんなCDショップバイトについてシェアします!
主な業務内容は?
主に以下のような仕事を担当します。
(初めに担当するのはレジや簡単な掃除だけです)
- レジ
- 商品補充
- 在庫カウント
- 予約注文を受ける
- 商品探しのお手伝い
- 軽い掃除
- 商品コメント(POP・販促物)を書く
- 商品に防犯加工をする作業
- ポスター貼り
- 倉庫の整理
- 昨日の売上を見て商品の並び替えをする作業
- 店内のBGMを変える
- 店内イベント対応
服装・髪型は?
これは会社によって違いますが筆者が働いていた会社は
服装自由・髪型、髪色自由・ネイル、ピアスOKでした。(社員含め)
アフロやど派手な青髪まで皆さん自由に楽しんでいました。
多くの人が染めているので、遠慮せずに自由に出来るところがよかったです。
人間関係は?
意外と上下関係は体育会系並にしっかりしています。(挨拶が体育会系って訳ではないです)
ですが、上司の方はオンオフがはっきりしているだけで、やさしくフレンドリーな方も多いです。
小さいお店だと店長との垣根があまりないところも多いです。
お店の雰囲気としては、店長に左右される所が大きいと言えるかもしれません。
スタッフの年齢層は?
18歳~70歳くらいまで様々な年齢の方がいます。
(立ちっぱなしだからか60~70歳はほぼいないです)
30歳~50歳の方は社員の人が多いです。
上の年齢になると、自分の音楽知識を活かしたいという方が多いですね。
一番多いのは、バイトの18歳~20代の人です。若い方であればすぐに馴染めるでしょう。
主婦の方や30代以上の方ももちろんいますが、皆さん問題なく仲良くお仕事されているので、
どんな年齢でも大丈夫でしょう。
男女比は?
これはほぼ半々と言えるでしょう。
レジも男性・女性問わず配置されます。
(これはどこもそうですが、男性は力仕事を任されることもあります。)
この仕事に向いている人
以下に当てはまる方であれば、楽しく仕事ができるかと思います。
- 人と話をするのが好きな人
- 音楽が好きでアーティストの知識がたくさんある人
- ずっと立っていても平気な人
CDショップで働くメリットとは
個人的な意見ではありますが、
- 常に音楽を聴きながら仕事できてテンションが上がる。
- 最新の音楽情報がゲットできる。
- 音楽好きな人が集まるので、友達が増える。
- バンドマンも多く、音楽活動の繋がりが広がる。
- 店内イベントがある日は生で演奏が聴けてHAPPY。
- 有名外タレが急に来店して「このCD知ってるか?このジャケ写オレなんだぜ?!yeah!」と言われることがある。(普段会えない人とよく会うから、非日常感が味わえて楽しい)
- スタッフルームでかわいいアイドルに鉢合わせると心が躍る。
- 長く働けば、有名ミュージシャンや芸能人としゃべれる機会もある。
- バイヤーとも仲良くなるので、交渉次第で自分のバンドのCDを置いてもらえる。
- たまにライブのスタッフ割引がある。
- スタッフの飲み会もDJイベントとかあってかなり楽しい
といったメリットがあると思います。
とりあえず、「めっちゃ楽しいよ」っていうのは言いたい。
大変だったことは?
- 膨大な倉庫・店頭在庫の中からお目当ての商品を探すこと
- ほぼ人手不足なため、レジを回すのが忙しかった
- マニアックな問い合わせをされると、答えるのが難しかった
- レジの誤差を出して、反省文を書かされたこと
- 鼻歌を聴かされ、「この曲、ありますか?」と言われたこと。(笑)
なぜCDショップ店員を辞めたのか
現在はこのCDショップバイトはしていないのですが、理由としては
- 人としゃべるのが苦手だった
- 立ちっぱなしがつらかった
- レジの回転が早いときも結構あり忙しかった
- 給料が激安だった(ほぼ最低賃金、契約社員でも手取り15万程)
といった所があげられます。
給料を気にしないのであれば、音楽好きとしては天国のような仕事でしょう。
お金よりも仕事のやりがいを大切にしたい方に向いている仕事です。
おわりに
楽しいこともあれば、大変なこともありますが、やりがいのある仕事です。
音楽の仕事を探している方は、CDショップを選択肢に入れてみるのもいいかもしれません。