「大学生になったらバンドを組みたい!」「大学では軽音サークルに入ってみよう!」と思っている人はたくさんいるはず。
とはいえ、自分に合わないサークルを選んでしまったらせっかくのサークル活動がつまらないものになってしまいます。
また、大学によっては軽音サークル自体がたくさんあったりして、どれに入るか迷っている人もいるんじゃないでしょうか。
そこで、今回は軽音サークルに入ろうと思っている人に向けて、サークルに入る前に知っておくべきことを5つ紹介したいと思います!
大学の公認サークルか非公認サークルか
サークルというのは実は2種類あって、大学に認められている公認サークル、大学から認可されていないけれど独自に活動している非公認サークルに分けられます。
非公認サークルは同好会と呼ばれるところもありますね。
大学から公認されない原因としては、既に同じような活動をしているサークルがあったり、所属人数が少ない、活動方針に問題があるなどのことが考えられます。
入りたいサークルが公認サークルなら何の問題もありませんが、非公認サークルに入ろうと思っている人は少し注意。
というのも、非公認サークルは大学からの資金援助や練習場所の提供などを全く受けられないんです。
なので、活動にかかる費用はすべてサークル員が負担することになります。
簡単に言えばサークル費用(部費)が公認サークルよりも高くなるということ。
どうしても非公認サークルに入りたい人は止めませんが、少しでも安く、円滑に活動できる場所を求めているなら公認サークルがオススメです。
サークルのジャンル
大学によっては軽音サークルが複数あって、サークルごとにメインとなる音楽ジャンルが違うということも多々あります。
流行の音楽をメインにやっているところだけでなく、メタルやジャズ、フュージョンに特化しているサークルなんかもあったり。
多くの場合、「ジャズ研」や「鉄鋼音楽研究会(メタル専門)」など分かりやすい名前が付いているので、自分が好きじゃないジャンルのサークルに間違って入らないようにしましょう。
たまに、「フォーク音楽研究会」という名前なのにメタルばっかり演奏するサークルや、「ハワイアン音楽研究会」という名前なのにジャズ専門という謎にややこしい名前のサークルがあったりするので、注意してください。笑
特に演奏したいジャンルが決まっていない人にオススメなのがオールジャンル系のサークル。
オールジャンル系のサークル内で色々なジャンルが演奏できますし、大抵人数も多いので初心者でもバンドが組みやすいというメリットがあります。
何はともあれ、自分に合ったジャンルを見つけてみてください。
サークルの人数
サークルを選ぶ上で、所属している人数もかなり重要です。
人数が多いサークルは初心者もたくさん集まってくるので、初心者同士でバンドが組みやすいですし、先輩から楽器や歌を教えてもらいやすい環境が整っています。
また、ライブ会場を抑えたり機材をレンタルするときなどは一人当たりの費用が低くなるのでサークル費も安く抑えられたりもします。
人数が多いので、同じ講義を取っている人がいれば試験期間中にレジュメやノートを回してもらえたりと、メリットが盛りだくさん。
どのサークルがいいか迷っている人はサークル員が多そうなところから選んでみてください。
サークルの方向性
ガチで練習しまくるサークル、初心者でもステージに立たせてくれるサークル、もはや音楽サークルというより「ラーメン・麻雀研究会」という名前のほうがふさわしいんじゃないかというくらい練習しないサークルなど、さまざまな方向性がサークルにはあります。
もしあなたが本気で楽器が上手くなりたいのに、だらだら活動するサークルに入ってしまうのも悲惨ですし、そこまがガチじゃないのに毎日血眼になって練習させられるのも悲惨です。
サークルを選ぶときには先輩にどんな雰囲気か聞いてみてから入りましょう。
先輩たちもサークルの雰囲気に合わない人が入ってきてもすぐに辞められるだけなので、きちんと説明してくれるはずです。
決めたらすぐに入る
「とりあえず色々と調べてみて、ゴールデンウィーク過ぎたあたりでサークルに入ろう」なんて思っている人は多いかも知れません。
が、それだと遅すぎます。そんな考えはさっさと捨てて、とりあえず気になるサークルは片っ端から入ってみましょう。
大体のサークルは4月の新歓時期に歓迎会や新歓ライブなどがたくさん開催されていて、5月に入る頃にはすっかり新入生のコミュニティーが出来上がっています。
ゴールデンウィーク期間中に新歓合宿というものが開かれて、新入生同士でライブをするサークルもたくさん。
ゴールデンウィークを過ぎたころに入るということは、その出来上がっているコミュニティに自分から入っていくということに他なりません。
よほどコミュ力に自身がある人なら大丈夫かもしれませんが、そうではない人は気になるサークルに片っ端から入って、ゴールデンウィークまでにメインのサークルを一つに絞るくらいの勢いで選んでいきましょう。
まとめ:自分にあったサークルを見つけよう
いかがでしたでしょうか。
色々書いて来ましたが、まとめると「自分にあったサークルをしっかりと見定める」ということが重要です。
ぴったりなサークルに入ればそれだけで大学生活が楽しくなること間違いなし!
ぜひこの記事を参考にサークルを選んでみましょう。
それではまた。