【DTM】ミックスで音がこもるときの対処法8選

  • 最終更新日:2019.08.14
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【DTM】ミックスで音がこもるときの対処法8選

ミックス中どうやっても音がモコモコとしてしまい、困っている人は意外と多いんじゃないでしょうか。

今回は「こもり」を解消するための対処法をいくつか紹介したいと思います。

今すぐ簡単にできるものも多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ローカットをする

まずはイコライザー(EQ)を使って、こもっているトラックをローカットをしてみましょう。

ローカットとは、EQで不要な低音をカットすること。

ギターやボーカルなど、低音がなさそうなパートでも意外と低音が含まれていて、それが原因で音がぶつかってしまったり、こもったりしてしまいます。

なので、低音がそこまで必要がないパートはローカットをして低音をスッキリさせましょう。

ただ、ローカットをやりすぎると必要な帯域もなくなってしまうので、聴きながらどのくらいの帯域までカットをするか判断してください。

 


EQでトラック間の被りを解消する

ローカットを済ませたら次はトラック間の被りをEQで解消しましょう。

特にミドル(中音域)はボーカル、ピアノ、ギター、シンセなどなどが渋滞する地帯なので、こもりの原因になりがちです。

どのトラックを目立たせたいかによって変わりますが、そこまで重要ではないパートの帯域を削ってすっきりさせると、こもりを解消できます。

 

前に出したいトラックの高音をEQで突く

2.5k~5kHzあたりの高音域(いわゆるプレゼンスゾーン)は、人間の耳がもっとも敏感になる帯域と言われています。

目立たせたいトラックのプレゼンスゾーンをEQで少し持ち上げてあげるだけで、かなり前に出てくるので、こもりの解消が期待できます。

ただ、この帯域にトラックを詰め込みすぎると、逆に騒がしくなりすぎるのも事実。

ボーカルなどの本当に前に出したいトラックだけを中心に調整していきましょう。

 

パンを振る

パン(PAN)を左右に振ることでもこもりが解消できる場合があります。

同じ帯域を使っているトラックは左右に分けてパンを振ると、後ろに隠れていたトラックが前に出てくるので、かなりスッキリしますよ。

ただ、ベースやドラムのキックなどの低音トラックを左右に振ってしまうと曲の安定が損なわれますので、真ん中に固定させましょう。

 

空間系をかけ方を見直す

リバーブをかけすぎると、音がごちゃごちゃしてしまい、こもりの原因になります。

特に低音が多いトラックはリバーブかけすぎ厳禁です。

もし多めにリバーブをかけたいときは、EQを使うのも一つの手段。

リバーブを立ち上げたバス(センド)トラックに対してEQでローカットをするとスッキリさせられるので試してみてください。

 

オートEQを使う

最近はAIなどを搭載したプラグインエフェクトが販売されるようになりました。

その中には自動でトラックを解析し、トラック間の被りを自動で解消してくれるEQなど、今まででは考えられなかったような便利な機能が搭載されています。

ミックスが苦手な人や、ミックスに時間をかけたくない人はそういったプラグインを購入するのもおすすめです。

 

例えばiZotopeのNeutronはそういったAI機能が搭載されたプラグインのひとつ。

 

複数のトラックに挿すと自動でトラックの被りを解消してくれる、便利なオートEQが付属しています。

とても便利なので要チェックです。

 


アレンジを見直す

ここまでやってもこもりが解消できない場合は、そもそもの音選びやアレンジが上手くいっていない可能性が高いでしょう。

そうったときにはミックスではどうしようもないので、アレンジに戻って、帯域バランスがよくなるようにトラックを増減させましょう。

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