副業や趣味としてブログをやっている人が最近本当に増えましたね。
私もその中の1人です。
そんな皆さんの中には「記事を書きたいんだけど、何をどう書いたらいいか分からない」という人もいるのではないでしょうか。
最初は何年も続けようと思っていたのに、記事が書けなくて1ヶ月で挫折してしまう人もいるらしいです。
また、記事を書くには書けるけど、アクセスが全く増えないとお悩みの人もいるのでは?
そんな皆さんのために、今回は私なりの記事の書き方を解説してみたいと思います。
ではいってみましょう。
記事の内容について
ここでは読まれる記事の内容について解説したいと思います。
最新の情報をいち早く発信する
ニュースサイトにありがちなのが、このタイプの記事。
音楽ブログなら「〇〇が新曲MVをYouTube上で公開!」や、「有名楽器メーカーから新しいシンセサイザーが登場!」なんて記事が書けそうです。
ただし、記事の寿命は短め。
誰かの悩みや欲求を解消する
長期的な検索需要があるのがこのタイプ。
「皆このへん分からなそう」って思ったら記事を書きましょう。
自分の悩みは誰かの悩みということも忘れずに。
自分が分からなくて調べたことは簡単に記事になります。
散らばっている情報をまとめる
組み合わせることによって価値を生むパターン。
例えば、「じゃがいものおいしい切り方」よりも、「カレーに一番あったじゃがいもの切り方」という方が読まれるし、価値が高いのではないでしょうか。
散らばった情報を集めて、自分なりの組み合わせ方を提示すると吉です。
動画の内容を文章化することで検索しやすくする
YouTubeが爆発的人気ですが、YouTube上で「文字」を使って検索できるのはタイトルと説明文だけ。
「爽やかな曲」という文章じゃ「爽やかな曲」という文字が入ったタイトルの曲しか検索で引っかからないのです。(実際はちょっと違うけど)
なので、動画の内容を文字起こし的に説明してあげると、検索にひっかかりやすくなるのではないでしょうか。
逆に、文字だけで説明しにくいものは動画を入れることでわかりやすくする効果もありますね。
「個人的な経験」を「皆のための知識」化する
人気ブログ的な文章がこれです。
たとえば、「昨日、水族館に行ったよ!」というブログを書く時、感想だけ書くのは「個人の経験の掃き溜め」でしかないけど、
アクセスや、入場料、季節の展示、お土産情報などをまとめると「皆のための知識」になりますよね。
記事の書き方について
記事を書く時には基本的に以下の手順を踏みます。
- テーマ決め
- 競合をリサーチ
- タイトル決め
- 見出しを先に書く
- 記事を執筆
これらを詳しく説明したいと思います。
検索されそうなテーマを選定する
WEBサイトのアクセスには主に「検索から」、「SNSから」、「ダイレクトで(ブックマークなど)」の3つに分かれます。
安定した収益を生むブログやメディアというのは、検索流入が非常に重要。
SNSでの共有も重要といえば重要ですが、検索というのは「気になって自分で調べている」という前提があるので、最後まで読んでもらえる可能性が高まります。
とはいえ、あまりにも検索数が多いテーマだと競合が強すぎる場合が多いのでおすすめできません。
目指すのは「ロングテールキーワード」での検索需要。
ロングテールキーワードというのは簡単に言えば「歌 練習 高音 ミックスボイス」などの、単語の数が多い検索の仕方です。
ロングテールキーワードに対して「ビッグキーワード」や「ミドルキーワード」などがあります。
前者は「歌」だけなど、非常に検索数が多いワード、後者は「歌 練習 高音」などのまあまあ検索数が多いワードを指します。
ビッグキーワードに載るためにはWEBサイト自体に相当な実績が必要なので、まずはロングテールで実績を作りつつ、ミドルやビッグにも表示されるようにしましょう。
競合しそうな記事をリサーチ
ライバルになりそうな記事よりも自分の記事の何が優れているのか、何に特化しているのか、などを意識することで差別化が図れます。
書きたいキーワードを検索して、ライバル記事がどんなことを書いているかリサーチしましょう。
タイトルが一番重要
記事が読まれるかどうかは記事タイトルが9割を決めると言っても過言ではありません。
例えば「〇〇水族館(水族館の名前)に行ってきました」よりも、
「アクアリウムに謎解きゲームも!カップルで水族館にいくなら『〇〇水族館』がおすすめ」の方が絶対に読まれる。
しかも前者は「〇〇水族館」くらいしか検索ワードに引っかからないのに対して、
後者は
- アクアリウム
- 謎解きゲーム
- カップル
- 水族館
- 〇〇水族館
のワードで検索される可能性があります。
文字数は35文字前後が目安です。
見出しを先に決めて書きやすく
思いついた場所から書いていくと雑然とした記事になりやすいですよね。
なので先に見出しを考えておけば頭の整理ができ、読みやすい文章を書くことが出来ます。
結論→理由の順で書く
結論が分かった状態で読んでもらったほうが読者が理解しやすいのは言うまでもありません。
特に情報発信を優先する記事では必須の書き方でしょう。
適度に改行する
ほとんどの人はスマホでWEBサイトを閲覧しています。
スマホでは文字の間にスペースが適度にあったり、スワイプをしながら読める記事のほうがストレスが少なく記事が読めます。
程よく画像を入れる
(このように)
あんまり無関係な画像を入れるのは良くないですが、文章だけだと飽きられてしまうので、適度に画像を入れると最後まで記事を呼んでもらえる可能性が高まります。
とりわけ長文を書く時には気をつけたいところ。
画像には記事を区切る効果もあるので、上手く使えると非常に役に立ちます。
ただ、画像の著作権にはくれぐれも注意しましょう。
基本的にはフリー素材画像を使うことになります。
「フリー 画像」などでググりましょう。
リード文を書く
リード文と言うのは、最初の見出しの前の文章のことです。
記事の最初に表示される文章なので、非常に重要度の高い場所なのでは言うまでもありません。
ここでユーザーの共感を誘ったり、ジョークを交えることで好感度が上がり、記事を読んでもらえるようになります。
スマホで記事チェック
最後に記事が出来上がったらスマホでチェックしましょう。
わかりやすく書けたと思っても、意外にスマホでみたらレイアウトが汚かったり、読みづらかったり、というのはよくあることです。
まとめ
いかがでしょうか。
ただ、だらだらと文章を書くのは簡単ですが、ちゃんと書こうとすると意外に時間や手間がかかるものです。
どう書けばいいかわからないときにはぜひ今回のことを参考にしてみてください。
それではまた。