謎の美女ドラマーAnika Nillesとは一体何者なのか?

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女性ドラマーが増えてきて、色々とチェックしているのですが、その中でも最近私が特に気になったドラマーがいます。

その名もAnika Nillesさん。

かなりの美人さんで、ドラムも上手い。嫉妬してしまいそうです笑。

そんなわけで本日はドイツが生んだ実力派女性ドラマーAnika Nillesさんについてまとめていきます!

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プロフィール

名前: Anika Nilles(アニカ・ニリーズ/ナイルズ)

生年月日: 1983年5月29日

ジャンル: ミクスチャーポップ ロック フュージョン

出身国: ドイツ

出生地: ドイツ、Aschaffenburg(アシャッフェンブルク)

大学: Popakademie Baden-Württemberg

バンド:  NEVELL

その他:  Claus Hessler,Udo Dahmen,Jost Nickel等に師事。

略歴

彼女はなんと6歳からドラムを始めたそうです。

なぜそんなに幼い頃からドラムを演奏する環境にあったのかというと、彼女のお父様もドラムを演奏していたそうなんです。

初めてアニカがドラムの椅子に座った場所は、お父様が地元のお祭でカバーバンドをする時にリハーサルで使用していた自宅地下にあるドラムセットでした。

アニカは当時とても若かったため、その時のことをよく覚えているそうです。

初めて楽器に触れた日のことって、なかなか忘れられない感動的なものですよね。

その後、お父様はアニカを地元の音楽スクールに連れて行きました。おそらくこの時も6歳だったそうです。

しかしお父様は10年以上前にドラムを辞めてしまいました。

アニカは両親に「ドラムで上手くいかなかった時のために、何か別のことを学んで置いた方がいいだろう。」と言われ、26歳になるまで、6年間教育関係のお仕事をしていたそうです。

ですが、仕事をしている時は幸せではなく、「やはり自分が人生で本当にやりたいことはドラムだ!」

と気づいたアニカは、ドイツ・mannheim(マンハイム)にあるポップアカデミーという大学でドラムを学び始めました。

アニカは他のドラマーと比べ少し遅咲きだったみたいですね。ブランクがあったとは思えないです。

そして、2012年頃から、動画投稿サイトYouTubeにて自身が作曲した曲に合わせてドラムを叩く姿を投稿し始めました。

現代にYouTubeが存在していたことは、とても幸運だったとも語っています。

現在ではなんと登録者数は10万人を超え、YouTubeから再生ボタンのトロフィーを貰ったというアニカ。

その腕から繰り広げられる見事なドラム裁きとパワフルかつタイトで豪快なドラミングに、世界中が度肝を抜かされたことでしょう。

そんな彼女の演奏はこちらです。

次の動画は、アニカがすべて作曲したファーストアルバム「PIKALAR」のPVです。

彼女は、音楽において大切なことはジャンルではなく「Always The Groove!(常にグルーヴすること!)」だと考えています。

アニカが深く感嘆したドラマーは、Skunk AnansieのMark Richardson(マーク・リチャードソン)。

彼からは、ヘビーでパワフルなドラミングを学んだそうです。

更にJeff Porcaro(ジェフポーカロ)からはダイナミックで繊細、音楽的なドラミングなどを学び、深く影響を受けたそうです。

その他にも、R&Bやマイケルジャクソン、クリスコールマン、ベニーグレブ、スタントンムーアからも影響を受けたと語っています。

2014年には強豪揃いの世界的女性ドラマーコンテスト「HIt Like A Girl」で準グランプリを獲得しました。

現在はヨーロッパ、アメリカ、アジアでツアーを行うなど、世界規模で精力的に活躍されています。

使用機材

元々ドラムセットはMAPEX製品を使用していたようですが、最近はTAMA製品を愛用されています。

アニカは暗く、乾いたドライな音が好みだそうです。チューニングはとても大事だと考えており、すべてのゴーストノートや速いシングルストロークがすべてクリアに聞こえるように調整しているそうです。

MEINLシンバルを使用した特徴的な音色が、いい味を出していますね。シンバルも曲に合わせて毎回ほとんど機材を変えています。

スネアドラムは8つ所持し、普段はそのうち6つを使用しているそうです。

ドラムキット

TAMA star bubinga ,TAMA starphonic

シンバル

MEINL

ドラムヘッド

EVANS ECS2,EVANS Coated G2,EVANS EMAD2,EVANS onyx,EVANS Hd dry 他

スティック

VIC FIRTH American Classic 5A

VIC FIRTH Extreme 5B

ペダル

TAMA Iron Cobra Power Glide Single Pedal 

その他

Ahead Armor Cases(ドラムケース)、Tuner Fish Lug Locks(ドラムチューナー),SlapKatz Damper Gels(ジェルミュート)

おわりに

ドイツ在住のアニカですが、オンラインレッスンも開講しているようです。

アニカは英語がしゃべれるようなので、レッスン自体は英語で対応可能だと思います。

オンラインレッスンの料金は明確には表記されていませんが、INTENSE LESSON(集中講座)が10時間で600€(日本円で約8万円弱)となっています。

素晴らしいドラマーに教わることが出来るとても良い機会なので、興味がある方はぜひレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

アーティストとしても、今後益々の活躍が楽しみです!

ではまたお会いしましょう!

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