イコライザーは特定の周波数をブースト/カットができるエフェクター。
ギタリストにとってはアンプについているイコライザーがおなじみですよね。
アンプのイコライザーは大抵ツマミ(ノブ)が3~4つ程度のものが多く、おおざっぱな調整になりがちです。
そんな時にオススメなのがコンパクトエフェクター型イコライザー。
こちらはアンプのイコライザーよりも調整できる周波数が多く、より細かい音作りができるようになります。
このページではギター歴10年の筆者が、そんなコンパクトエフェクター型イコライザーのおすすめを紹介しましょう!
動画でサウンドもチェックできるので、あわせて確認してみてくださいね。
BOSS GE-7 Equalizer
ギターエフェクターのイコライザーで定番といえばやはりBOSSの「GE-7」が有名ですよね。
こちらは7バンドのグラフィックイコライザーになっており、ギタ-にとって美味しい音域を操作することに特化しています。
100Hz〜6.4kHzを±15dbでブースト/カットできるので、細かい音の調整はもちろん、ワウの半踏みサウンドを再現したり、こもったラジオのようなサウンドにしたりと、積極的な音作りにも活用できます。
シンプルで比較的お求めやすい価格ではありますが、しっかりとした性能を兼ね備えているのは、さすがBOSSだなという印象です。
動画でサウンドをチェック
価格をチェック
MXR M108S 10 Band Graphic EQ
BOSSとならんで、ギターイコライザーで定評があるのがMXR。
こちらの「M108S」は10バンドのグラフィックイコライザーになっており、エフェクター型イコライザーの中では最も細かく音を調整できるエフェクターのひとつです。
10バンドそれぞれの各周波数帯は+/-12dB の可変域でブースト/カットができ、それだけでなくゲインやボリュームもフェーダーでコントロール可能になっています。
それぞれのフェーダーにはLED搭載してあり、視認性も抜群に優れています。
また、低音側のレンジがかなり広いので、ベース用のイコライザーとしても使える一石二鳥なエフェクターです。
動画でサウンドをチェック
価格をチェック
BEHRINGER EQ700 Graphic Equalizer
安くても使えるイコライザーを探しているならBEHRINGER「EQ700」がオススメです。
こちらは高品質な音楽機材をお求めやすい価格で提供しているメーカー、BEHRINGERのイコライザー。
本格的な7バンドグラフィックイコライザーになっており、100Hz~6.4kHz の周波数をカバーしているので、ギターに最適。
各フェーダーは15dBのブースト/カットが可能で、この価格でありながらイコライザーに求められる機能性はクリアしています。
動画でサウンドをチェック
価格をチェック
EMPRESS ParaEQ MKII
グラフィックイコライザーではカバーしきれない、細かい音作りをしたい方にオススメなのがEMPRESS「ParaEQ MKII」です。
こちらはパラメトリックイコライザーになっており、変化させる周波数を自由自在に変えることができます。
それだけでなく、6種類のツマミと3種類の切替トグルスイッチ、そして2つのフットスイッチが搭載しており、グラフィックイコライザーにありがちな「あともう少しで求めている音になるのに!」というジレンマがなくなります。
また、こちらは音質にもこだわっているイコライザーでもあり、超低ノイズを実現しています。
ギターイコライザーの中では少し値段が張りますが、音にこだわるギタリストにはイチオシです!
動画でサウンドをチェック
価格をチェック
MXR M109S 6 Band Graphic EQ
グラフィックイコライザーの超定番MXR「M108S」は10バンドでしたが、こちら「M109S」は6バンドグラフィックイコライザーです。
それぞれのフェーダーは100Hz、200Hz、400Hz、800Hz、1.6kHz、3.2kHzに対応しており、ギターに最適化されています。
イコライザーは欲しいけれど、10バンドもいらないという方には「M109S」のほうが低価格になっているのでオススメです。
もちろん音質やノイズの少なさは、上位機種の「M108S」と同等のクオリティを確保しているので、心配ありません。
動画でサウンドをチェック
価格をチェック
おわりに
いかがでしたでしょうか。
より細かな音作りが可能になるイコライザー・エフェクターの紹介でした!
皆さんも自分にぴったりなイコライザーを手に入れて、最高の音作りを目指してみてくださいね。
また、筆者は音楽関連の講座動画をYouTubeでたくさん公開しているので、よかったらチャンネル登録お願いします!
筆者のツイッターはこちら!