どうも!最近はおしゃれな曲にハマっている管理人のサッキー(@sakky_tokyo)です。
昔は激しいロックが大好きだったんですけど、年をとるにつれ音楽の好みが変わり、ここ数年はおしゃれ系の曲もよく聴いています。(昔はあんなに毛嫌いしていたのに人は何が起こるか分からないもんです)
今回紹介するのは、そんなおしゃれ系音楽を奏でるHONNEというR&Bデュオ。
日本のシティポップなどが好きな人なら必ず気に入ってくれるはずです!
HONNEとは
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まずはざっとHONNEについて紹介しましょう。
HONNEはシンガーのAndyとプロデューサー(曲作り)のJamesからなる、イギリス・ロンドン出身のエレクトロR&Bデュオ。
もともとは同じ大学の学生だった2人ですが、お互いRadio Headのエレクトロ系の曲が好きということで意気投合し、デュオを組むことになったそう。
HONNEは文字通り日本語の「本音」から取っているらしいです。自分たちの曲のコンセプトに日本語の「本音」が持つ意味がぴったりで気に入ったんだとか。
ちなみに自主レーベルは「TATEMAE RECORDS」という名前で、こちらも日本語の「建前」から取っているらしい。本音と建前!笑
Andyの方は恋人が半年間日本で働くことになったことをきっかけに、2ヶ月ほど日本で暮らしていたこともあるそうです。
CDのジャケットなどにも日本語が使われていたり、英語で曲作りをしているのに日本語で歌ったバージョンをリリースしていたりと、親日家っぷりが伺い知れます。
サウンド的にはジャズとエレクトロの要素をあわせた、アーバンなR&Bといった感じ。
日本でいうならSuchmosやNulbarichなどのシティポップに近いんではないでしょうか。それでも若干違いますが。
わりとポップな要素もあわせ持っていて、日本人でも聴きやすいと思いますよ。
代表曲を紹介
やっぱり文章で音楽を説明するのはかなり難しい。「ジャズとエレクトロの要素をあわせた、アーバンなR&B」なんて言われてもよくわからん!って感じですよね。
ていうことで実際にYouTubeにアップされている代表曲をいくつか紹介します!
まずは『Day 1』。YouTubeで2000万回以上再生されている彼らの代表曲です。
うーん、オシャンティ……!
どうでしょうか?日本のシティポップとは少し違いますが、似た雰囲気がありますよね。
音数を少なくシンプルにまとめつつも、ベースとドラムが大きめなのでスカスカな感じがしませんし、何よりノリやすいと思います。
僕、この曲のピアノサウンドめっちゃ好きなんですよ。フィルターがいい仕事してる。
あと、ただのリリックビデオなのに歌詞の出し方がオシャレすぎて見入ってしまいます。普通、英語の歌詞を文字だけ延々出されても飽きちゃいますけど、このビデオは間の持ち方がスゴイ。ちなみにHONNEはこのタイプのリリックビデオがたくさんあります。うまい具合にローコストでの量産体制を築き上げてますね。
続いて彼らのデビュー曲『Warm On A Cold Night』。
夜中にこの曲をかけながらドライブをしたら最高の時間を過ごせそうな気がしてきます。
この曲の冒頭にあるラジオDJ風の声は、彼らの友人が二日酔いでしゃがれた声でラジオDJごっこをしていたところ、それを録音したそうです。
ちなみにこの曲は日本語で歌っているバージョンもあります。
日本語になると急にMONKEY MAJIK感が漂ってくる気がするのは筆者だけでしょうか。笑
しかも(ちょっと専門的な話になりますが)日本語バージョンは原曲に比べてすこしベースやバスドラムの音量が落とされていますね。サビなんかが分かりやすいです。
わざわざ日本語用にミキシングをし直したんでしょうか。
続いて『Me & You』をどうぞ。
このミュージックビデオは韓国で撮ってるっぽいですね。看板などにハングルが書かれています。
どうやら韓国の光州広域市ってところらしいです。間違ってたらすみません。
踊っているのも韓国のダンスユニットINTRO Dance Music Studio。HONNEの二人では出てません。
HONNEの二人が出ているビデオはこちら。曲はさきほど紹介した『Warm On A Cold Night』です。
ライブのときはこのように打ち込みのドラムループにシンセ・キーボードを重ねて歌うスタイルが多いようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近は日本でもこういったオシャレ系の音楽が好きな人が増えたので、気に入ってくれると嬉しいです。
また、HONNEは来日ライブもしていて、2019年3月には東京・大阪で公演があります。→詳細はこちら
ぜひハマった人はライブにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこのへんで!