【2019】おすすめモニタースピーカー15選!選び方も解説【DTM】

【2019】おすすめモニタースピーカー15選!選び方も解説【DTM】

皆さんはどんなスピーカーを使っていますか?

DTMを始めとしたさまざまな音楽制作の場面ではモニタースピーカーと呼ばれるものがよく使われています。

初心者の皆さんにとって、モニタースピーカーというのはなかなか馴染みがない言葉なので、何となくよくわかっていない人も多いんじゃないでしょうか。

今回の記事ではそんなモニタースピーカーとは何かという疑問、そしてオススメ・定番の機種をいくつか解説したいと思います。

それではいってみましょう!

 

目次

モニタースピーカーとは?

モニタースピーカーというのは、スピーカーの中でも音楽制作などで音の確認(モニター)をする性能に特化させたスピーカーのことです。

一般のリスニング用スピーカーが音楽を心地よく聴くために調整されているのに対して、モニタースピーカーは無駄な味付けをせず、とにかく正確に音を鳴らすように調整されているのが特徴と言えるでしょう。

 

DTMなどの音楽制作を目的としているスピーカーでは、音が正確に鳴らないと、出来上がりのクオリティに大きな差が生まれてしまいます。

低音を強調したようなスピーカーで作業した場合、他のスピーカーで聴くと低音がスカスカの曲が出来上がる、なんてことはよくありますよね。

なので、DTMにはモニタースピーカーのような正確な再生環境が必要になってきます。

 


モニタースピーカーの選び方

とはいえ、モニタースピーカーにもいろいろな種類があり、選ぶのに迷ってしまう人も多いはず。

ここではそんなモニタースピーカーの選び方について解説していきましょう。

 

価格

何かを買うときに一番最初に気になるのがその商品の値段ですよね。

最近のモニタースピーカーは1万円以下のものから、10万円超えプロが使うようなハイスペックのものまで幅広いラインナップがあります。

趣味としてDTMや動画編集をする人だと、スピーカー以外にもいろいろと機材を買わなくてはいけないので、なるべく安く抑えたい人が多いですよね。

そういうときには、Amazonなどで定番になっている、エントリーモデルのベストセラーを買うのをオススメします。

 

もちろん、将来的にプロを目指している人なら値段が高いものを買っておくといいと思います。

安いものだと不満がたまって後で高いものを買いなおすことになる人も多いので、最初からプロ用のものを検討してみましょう。

 

サイズ

カタログ上ではスペックが高いので大きなサイズのほうがいいと思われがちですが、モニタースピーカーの場合は部屋の大きさによって適切なサイズを選ぶ必要があります。

大きなスピーカーは大きな音を鳴らすことを前提として作られているので、小さい音量では本来の力を発揮できません。

もし寝室などの小さい部屋に設置する予定なら、小さいスピーカーのほうが小さい音量でも鳴らし切れるので、オススメです。

 

アンプ内蔵かどうか

モニタースピーカーは大きくわけて

  • アンプ内蔵のパワードタイプ(アクティブスピーカー)
  • アンプがついていないノンパワードタイプ(パッシブスピーカー)

の2種類があります。

 

パワードタイプはスピーカーの電源を入れればすぐに音が出せますが、パッシブスピーカーの場合は、別途スピーカーにあったアンプを用意しなければなりません。

スピーカーによって最適なアンプは違うので、失敗したくない場合はパワードタイプの購入をオススメします。

 

周波数レンジの広さ

周波数レンジもスピーカーを選ぶときには重要になってくる条件のひとつです。

レンジが広ければ、再生できる音域も広がるので、ミックスの効率もアップします。

特に最近の音楽は低音が重視されることが多いため、スピーカーの低音レンジや再生能力はとても大切です。

DTMに使われるようなニアフィールドモニタースピーカーでは低音のレンジが狭い傾向にあるので、その中でも好みの低音が鳴る機種を選ぶことが大切です。

ダンスミュージックなど50Hz以下の帯域も重要になってくるジャンルを制作する人なら、低音再生に特化したスピーカーであるサブウーファーの導入も検討するべきでしょう。

 

DTMにおすすめのモニタースピーカー

選び方を解説したところで、定番・オススメのモニタースピーカーをいくつか紹介してみたいと思います。

今回はわかりやすいように、ペア(スピーカー2本)で

  • 3万円以下
  • 3~6万円
  • 6万円以上

と価格帯にわけてみました。

ご予算や機能によって、機種を選んでみてくださいね。

 

~3万円

まずはペアで3万円以下のものから紹介しましょう。

この価格帯はエントリーモデルや小型のものが多く、初めてのモニタースピーカーにぴったりです。

今回初めてモニタースピーカーを購入するという方は、この価格帯から選んでみてはいかがでしょうか。

YAMAHA HS5

出典:amazon.co.jp

  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):170×285×222
  • 出力:Total 70W、LF 45W(4Ω)、HF 25W(8Ω)
  • 周波数特性:(-10dB)54Hz – 30kHz、(-3dB)74Hz – 24kHz

「YAMAHA HS5」はDTMをに大人気・ド定番のモニタースピーカーです。

低音45W+高音25Wのバイアンプ構成、ノイズ低減のための流体音制御技術など、さまざまな最新技術が駆使されて作られました。

音も非常にフラットでモニタリングしやすいので、さまざまなプロが自宅スタジオで使っていたり、レコーディングスタジオのサブスピーカーとしても広く使われています。

音のクオリティは確かなものですが、価格は控えめなのもオススメポイントです。

フロントパネル

出典:amazon.co.jp

リアパネル

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購入ページ

TASCAM VL-S3

出典:amazon.co.jp

  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):366 x 228 x 198
  • 出力:14W+14W
  • 周波数特性:80Hz~22kHz

TASCAM VL-S3は小型のモニタースピーカーを探している方にピッタリのモデル。

片手でもラクラク持ち上げられる小さい本体でありながらも、音のクオリティは確かなものです。

このサイズでありながら、レンジがかなり広めなのもこのスピーカーを使うメリットと言えるでしょう。

小さい音量でも、きちんとクリアなモニターサウンドを鳴らしてくれるので、あまり大きな音が出せない環境にも最適だと思います。

リアパネル

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購入ページ

 

Alesis ELEVATE3 MKII

出典:amazon.co.jp

  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):127 x 163 x 190
  • 出力:10W x 2
  • 周波数特性:80Hz〜20kHz

電子ドラムなどで有名な音楽機材メーカーAlesis(アレシス)のモニタースピーカーです。

コンパクトなモニタースピーカーで、デスクのスペースに余裕がなくても問題なく使うことができるでしょう。

高密度な木製キャビネットを採用することで、共振しやすいといわれているプラスティック製とは異なり、よりクリアでタイトな出音を実現しています。

また、低音のブーストノブが搭載しているなど、モニタースピーカーとしてだけでなく、リスニング用途にも楽しく使えるスピーカーです。

フロントパネル

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リアパネル

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BEHRINGER MS16

出典:amazon.co.jp

  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm): 390 x 300 x 180
  • 出力:8W+8W
  • 周波数特性:80Hz~20kHz

格安でありながらクオリティの高い音楽機材を多数販売しているメーカー、ベリンガーのモニタースピーカーです。

片手で持てる非常にコンパクトで軽いモニタースピーカーですが、しっかりと音を鳴らすことができ、音質もクリアでモニターしやすくなっています。

マイクのケーブルやヘッドホンを接続することもでき、ちょっとした演奏をするときのスピーカーとしても最適です。

持ち運びもしやすいので、サブのモニタースピーカーを探している人にもいいのではないでしょうか。

リアパネル

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FOSTEX PM0.4c

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):130×220×169
  • 出力:30W+30W
  • 周波数特性:60Hz〜20kHz

FOSTEXもプロ御用達の高級機から、初心者でも使いやすいエントリーモデルまで揃っている、モニタースピーカーの中では大定番のメーカー。

こちら「PM0.4c」はエントリーモデルという位置付けではありますが、音のクオリティが高く、中級者以降にもオススメできるモデルです。

「PM0.4c」はペア販売が基本になっていて、アンプや操作パネルが片側のスピーカーにだけ搭載されています。

これによって、両方のスピーカーを一括操作できたり、接続も容易になっているのもオススメポイントです。

フロントパネル

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リアパネル

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MACKIE CR3

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):224×156×185
  • 出力:50W
  • 周波数特性:(-10dB) 60Hz~20kHz、(-3dB) 70Hz~20kHz

コスパの高さで人気のメーカー「マッキー」。

そんなマッキーの中でもCRシリーズは低価格かつコンパクトでありながらも圧倒的な品質で、同価格帯の製品を大きく突き放しました。

CR3はシリーズの中でも最小モデルで、小さいデスクの上でも邪魔になりません。

そんな小さなボディからは想像もできないような、音質の良さが支持されています。

スピーカーの高さを調節する台や各種ケーブルなども付属し、箱を開けてすぐに使うことができますよ。

フロントパネル

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リアパネル

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FOSTEX PM0.3

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):100×185×130
  • 出力:15W+15W(RMS)
  • 周波数特性:110Hz〜40kHz

プロの技術を使いながらも、低価格を実現しているFOSTEXのエントリーラインナップがPMシリーズです。

DTMerの中でも人気が高く、筆者の身の回りにも持っている人がたくさんいます。

中でもこの「PM0.3」は手ごろな価格、コンパクトなサイズでありながらもハイレゾに対応していて人気です。

カラーも白と黒の2種類があり、インテリアとしても映えますね。

フロントパネル

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リアパネル

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3万円~6万円

ペアで3万円~6万円のモニタースピーカーは品質も安定していて、自宅で本格的に音楽制作を楽しみたいときにぴったりです。

DTMなどでは中級者以降にオススメできるモデルが増えてきます。

IK Multimedia iLoud Micro Monitor

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):180×135×90
  • 出力:50W+50W
  • 周波数特性:(-3dB)55Hz~20kHz、(-10dB)45Hz~22kHz

コンパクトだけれど、ちゃんとした音が鳴るモニタースピーカーを探しているなら、このモデルがイチオシです!

機種名に「Micro」と付いているように、非常にコンパクトなボディではありますが、どんな状況でもフラットなモニターサウンドを鳴らしてくれるのがこのスピーカーです。

その秘訣は56-bitのDSP処理にあり、位相や周波数特性、タイムアライメントなどが、スピーカー本体で調整され、どんな状況でも正確な音を耳に届けてくれます。

それでいてこの価格、サイズというのは信じられませんね。

リアパネル

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TANNOY Reveal 402 Pair

出典:amazon.co.jp

  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):240 x 147 x 212
  • 出力:25 W
  • 周波数特性:56-48 kHz

小さいスピーカーはスイートスポットが狭く、聴く場所によって音が全く違ってしまうというのが悩みですよね。

そんな問題を解消してくれるのが、TANNOYの「Reveal 402」というモニタースピーカーです。

このスピーカーはデスクに収まりやすいコンパクトなサイズでありながらも、従来では考えられなかったスイートスポットの広さを実現。

これによって多少席を移動したとしても何の問題もなくなりますし、ミックスに同席している人にもきちんとした音を届けられます。

フロントパネル

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リアパネル

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BEHRINGER TRUTH B1030A

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):288×198×280
  • 出力:35W(LF)+15W(HF)
  • 周波数特性:50Hz~20kHz

低価格でありながらも、高品質で実用的な音楽機材をたくさん販売しているベリンガーのモニタースピーカーです。

こちらの「B1030A」は、ニアフィールドモニターにぴったりなサイズ感でありながらも、パワーのあるサウンドを実現しています。

低音域から高音域までしっかりと聞き分けられるサウンドで、低音域が豊かに鳴るので、クラブミュージックなどを制作している人にもオススメ。

この価格ではありますが、音自体のクオリティはかなり素晴らしいのでぜひチェックしてみてください。

フロントパネル

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リアパネル

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JBL LSR305

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):187×298×242
  • 出力:41W(HF)+44W(LF)
  • 周波数特性:43Hz~24kHz

LSRというのは「Linear Spatial Reference」の略で、場所や部屋の形状を問わず正確なモニター性能を発揮するという設計のことです。

イメージコントロールウェーブガイドという技術が使われており、広い指向性を実現。

DTMで使うようなニアフィールドモニタースピーカーでは、頭の場所を意識しておかないと定位やステレオ感が正しくモニターできなかったのですが、

この技術のおかげで意識せずとも正しくモニターができるようになりました。

しかも、広い範囲でのリスニングが可能になったので、複数人で作業するときにも聴いているポジションによる音量や定位の違いも気にせず作業できます。

フロントパネル

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リアパネル

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6万円~

プロが自宅で使用するような本格的なものが増えてくる価格帯です。

サイズが大きいものが増えてくるので、しっかりと鳴らせる環境や、防音・吸音環境も重要になってきます。

EVE Audio SC204

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):145 x 230 x 195
  • 出力:100W
  • 周波数特性:64Hz – 21kHz(-3dB)

プロ御用達のオーディオメーカー、EVE Audio(イヴ・オーディオ)のモニタースピーカー。

EVEのスタジオモニターの中では最小サイズのモデルですが、上位モデルと遜色の無い音を追求しています。

スピーカーには高解像度DSP回路が搭載され、環境に合わせたチューニングをすることが可能です。

別売りのTSシリーズ・サブウーファーと組み合わせることで、超低音域が鳴らせるようになります。

このスピーカーだけでありとあらゆる状況に対応できるでしょう。

リアパネル

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ADAM AUDIO A3X

出典:amazon.co.jp

  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):252 x 150 x 185
  • 出力:25W(HF)+25W(LF)
  • 周波数特性:60Hz ~ 50kHz

ADAM Audioは世界中の著名なレコーディング・スタジオで使われている、プロ御用達のメーカー。

スタジオモニターの中でも特に周波数レンジが広く、この「A3X」はシリーズ最小サイズではありますが、サイズからは想像できないほど豊かなな音が鳴らせるスピーカーです。

何と上は50kHzまで鳴らせるので、ありとあらゆるハイレゾ音源にも対応できますね。

リアパネル

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ADAM AUDIO A7X

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  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):337 x 201 x 280
  • 出力:100W(HF)+50W(LF)
  • 周波数特性:42Hz ~ 50kHz

さきほどの「A3X」と同じく、こちらもADAM Audioのモニタースピーカー。

こちらはサイズが一回り大きくなっており、その分低音のレンジが広がっています。

ただ、このレンジの広さをちゃんと活かすためにはそれなりの音量を出す必要があるので、大きな音が出せる環境ではない場合は宝の持ち腐れになってしまうことも考えられます。

また、音量の問題はもちろんですが、吸音などの部屋のチューニングも重要になってくるスピーカーです。

リアパネル

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GENELEC 8010APM

出典:amazon.co.jp

  • タイプ:アクティブスピーカー
  • サイズ(mm):181×121×116
  • 出力:25W(HF)+25W(LF)
  • 周波数特性:74Hz~20kHz(±2.5dB)、67Hz~225kHz(+6dB)

プロに愛用者が多いGENELECによる、小型タイプのモニタースピーカー。

手のひらサイズの本体からは想像もできないような素晴らしい音質、ふくよかな低音を実現しています。

上下に角度をつけられる台座が付属しているので、スウィートスポットを作りやすいという点も人気です。

 

あの中田ヤスタカ氏も愛用していたといえば、その凄さは何となくわかるんじゃないでしょうか。

数多くのプロが自宅での作業やモバイル作業環境の一部としてこの8010APMを組み込んでいます。

リアパネル

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

モニタースピーカーは自分にあったものを選ぶのが大切です。

沢山の種類があって困ってしまいうこともありますが、そんなときにはこの記事を参考にしてみてください。

また、筆者は音楽関連の講座動画をYouTubeでたくさん公開しているので、よかったらチャンネル登録お願いします!

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