どうも、サッキー(@sakky_tokyo)です。
今回は久々に機材レビューを書こうと思いまして、
この2万円台で買えるVOXのミニアンプ、「Adio Air GT」のレビューを書いてみたいと思います。
レビュー
早速レビューいっちゃいましょう。
まず、音が良い。
上の動画を見てもらえれば分かると思うんですが、ミニアンプとは思えないくらい、ちゃんとした音がします。
いやあ、最近のミニアンプは凄いですね。ほんとに。
搭載されているアンプは11種類あって、アンプモデルは以下の通り。
- DELUXE CL
- AC30
- BTQ CL
- AC30 TB
- BTQ OD
- TEXAS LEAD
- BRIT 1959
- BRIT 800
- BRIT VERB
- DOUBLE REC
- FLAT
VOXが得意なクリーン、クランチ系のサウンドからハイゲイン系まで網羅されており、しかも全部がちゃんと「使える音」になっています。
エフェクトが豊富
「Adio Air GT」はアンプのモデリングではなく、エフェクトも豊富です。
エフェクトは2つ同時に使うことができて、FX1とFX2に分かれています。
FX1はモジュレーション(揺らぎ)系のエフェクトで
- コーラス
- フランジャー
- フェイザー
- トレモロ
が割り当てられており、FX2は以下の空間系エフェクト割り当てられています。
- アナログディレイ
- ワイドディレイ
- スプリングリバーブ
- ホールリバーブ
このどれもが素晴らしいかかり具合です。
特に筆者はコーラスが気に入ってます。かなり綺麗にかかりますよ!
バーチャル・サラウンド技術「Acoustage」
「Adio Air GT」はステレオスピーカー内蔵なので、かなりゴージャスな空間表現をすることも可能となっています!
しかも特筆すべきはバーチャル・サラウンド技術「Acoustage」。
サラウンドですってよ、奥さん!
本体の「ワイドボタン」をオンにすることで、この機能を使うことが出来ます。
かなり音が良くてびっくりしますよ~!
Bluetoothスピーカーにもなる!
「Adio Air GT」はBluetooth接続できるので、お手持ちのスマホ等から接続して音楽を流すことができます!
これよって、カラオケを流しながらギターやベースの練習をすることも可能となっています。
勿論ステレオスピーカーを内蔵しているので、かなり綺麗に鳴らすことができますよ。
「Tone Room」ソフトウェアでもっと細かく音が作れる
「Adio Air GT」は無料の「Tone Room」というソフトウェアPCから音作りができます。
USBで繋いでPCにソフトをインストールして、、、っていう最近よくあるやつですね。
またBluetooth接続でスマホからも操作可能。「Tone Room」のスマホアプリ版がありますのでアプリストア等からダウンロードすればそのまま接続して使えます。
さらに、この「Tone Room」では、前述の11種類のアンプモデルや8種類のエフェクトに追加して、合計で23種類のアンプモデル、19種類のエフェクトを使えます!!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
色々と書いてきましたが、一番驚くべき点はこれが2万円代で買えるということではないでしょうか。
いや~最近の技術の進歩は凄いですね。
低価格、高品質。まさにこれです。
誰にでも手を出しやすい値段でありながら、どんな人でも満足させることができる。
「Adio Air GT」は初心者から中上級者にもオススメです。
また、筆者はギター関連の講座動画もYouTubeで公開しているので、ぜひチャンネル登録お願いします!
筆者のツイッターはこちら!