FKJ(French Kiwi Juice)はフランス出身のマルチプレイヤー。チルアウトしたいときにはぜひ!

疲れたときには、音楽を聴いてゆっくり過ごしたくなりますよね。

そういうときにはロックなどの激しい音楽もいいですが、どちらかというと落ち着いた雰囲気のオシャレな曲を求めてしまうのは僕だけではないず。

そんな落ち着いた音楽を聴きたい皆さんに、今回は私が最近良く聞いているフランス出身のミュージシャン、FKJを紹介します。

 

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FKJとは

 

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FKJはフランス出身のミュージシャン。

FKJは「French Kiwi Juice」の略で、このアーティスト名は家族にちなんだ由来があるそう。

彼の母はフランス人、父はニュージーランド人。キウイ(Kiwi)はニュージーランドの名産で、ジュースは血を表しているらしく、フランスとニュージーランドの血がミックスされているというイメージからこのアーティスト名になったそうです。

 

FKJはマルチプレイヤーとして有名で、ピアノやギター、ベースといった基本的な楽器だけでなくドラムやサックス、サンプラーなども使いこなし歌も歌っちゃいます。

彼が演奏するさまざまな音をルーパーで重ね合わせ、一人で何役もの役割をこなしながら楽曲を作り上げていくライブパフォーマンスは圧巻の一言です。

しかもこれら全ての楽器は独学だというんだからビックリですよ。

YouTubeなどの動画を見まくって、演奏を真似することで楽器の使い方を覚えていったんだとか。

ちなみに制作のときにはミキシングやマスタリングも自分でやっているらしいですよ。本当にすごい。

 

彼の音楽はヒップホップやR&B、ファンク、レゲエ、エレクトロニックといった非常にいろいろなジャンルから影響を感じられます。

一言で「FKJはこのジャンル!」ということが断言しにくいのですが、彼がインタビューで自分のサウンドを一言で表すなら「グルーヴ」と言っているように、グルーヴィーであることを第一に音楽を作っているようです。

サウンド的にはどちらかといえばオシャレなチルアウト系。夜に聴きたくなります。

 

YouTubeで見られる代表曲

彼の曲やライブビデオはたくさんYouTubeにアップされているので、その中からいくつか紹介しましょう。

 

まずはこちら『Skyline』。

音数をすくなくまとめた、大人な雰囲気。バスドラムがしっかりと鳴っているのでシンプルでありながらもしっかりとグルーヴを感じられます。

幻想的な雰囲気のミュージックビデオも音楽の世界観を拡大させるのに一役買っていますよね。

 

続いて『Vibin’ Out』。歌っているのは((( O )))というシンガーです。(何と読むんでしょうか…笑)

音と音の隙間ががっつりと空いた大人な音楽。

隙間があることによって音の余韻や空間の広がりを余すこと無く感じることができるようになっています。

バックでピアノを弾いている後ろ姿の男性がFKJです。

 

ライブパフォーマンスビデオもいくつか紹介いたします。

最初はMasegoとコラボした『Tadow』というビデオ。全編インプロ(即興)です。

しっかりとした構成でありながら、ところどころ即興的な要素も感じられます。

次の展開が予想できないので、長めのビデオではありますが飽きることなく最後まで見られちゃいます。

ひとつのコード進行の上で楽器を入れたり抜いたりするスタイルで、チルアウトしたいときのBGMとしてもぴったりですね。

 

最後に『Losing My Way』という曲のパフォーマンスビデオを。コラボしているのはロンドン出身のミュージシャンTom Mischです。

こちらはライブパフォーマンスビデオではありますが、結構しっかりと作られている歌モノの曲。

結構ファンク色が強めの曲で、ギターとベースでしっかりとグルーヴを作っていきます。

Tom Mischも最近かなり人気を伸ばしているアーティストですからぜひチェックしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。FKJ、要チェックです。

気になった方はYouTubeやSpotify、Apple Musicなどでたくさん曲が配信されているのでぜひ聴いてみてください。

また、彼はちょくちょく来日公演もしているのでチャンスがあればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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