Kensington(ケンジントン)が出しているSlimBladeを買ってから、なんだかんだで7年くらい(2016~2023年)使ってきました。
買うときは同じくケンジントンから出ているExpertMouseというトラックボールと迷いましたが、SlimBladeの方が本体の傾斜が緩く、デザインも好みだったので購入。
7年経っても未だに壊れ知らずで毎日ガンガン使っていますので、そんな筆者がレビューを書いてみようと思います。
ちなみに記事中の本体画像は実際に2023年現在に撮影したものなので、「7年ほぼ毎日使うとこんな感じの使用感になるんだな~」って感じで見ていただけると幸いです!
SlimBladeのデザイン
使ってみてわかったSlimBladeのメリット
- とにかく身体が楽
- 省スペース
- 右手の親指でテンキーのEnterが押せる
- 有線なので充電や電池交換がいらない
- 保証が長くて安心
とにかく身体が楽
マウスだと手をあっちに動かし、こっちに動かしって感じで使いますが、トラックボールは指先だけでポインターを動かせます。
このおかげで身体にかかる負担がもの凄く少なくなりました。
長年普通のマウスを使っていたときに感じていた右肩の張り・肩こりがいつの間にかなくなっています。
調べてみたら長時間マウスを使うとやっぱり身体にあまりよくないらしく、身体の軸がズレたり左右の肩がアンバランスになってしまうんだとか。
トラックボールは肩や腕の移動が最小限なので、身体のバランスが戻り、肩こりが減ったんだと思います。
省スペース
マウスだと本体を移動させなくてはいけないので、ある程度のスペースが必要になりますよね。
その点トラックボールは置き場所さえあれば使えるので、小さいスペースでもOK。
僕は作業が佳境に入るとデスクがごちゃごちゃしてくるタイプなので、この点は結構助かっています。
右手の親指でテンキーのEnterが押せる
設置場所から動かす必要がないので、トラックボールとキーボードを近づけておくと右手でテンキーのEnterが押せます。
これ地味にめっちゃ便利で、使用頻度がものすごく高いです。
ショートカットキーってだいたい左手中心(「Ctrl + C」「Ctrl + V」など)じゃないですか。
でもEnterキーだけは右手側にあるので、押すために毎回マウスから手を離さなきゃいけないですよね。
この配置にするとそのストレスが消え去るので、超おすすめです。
有線なので充電や電池交換がいらない
最近は無線のトラックボールも増えていますが、SlimBladeは有線のトラックボールなので電池などは不要。
無線のトラックボールにもメリットはありますが、トラックボールは移動させないので個人的には有線でも全然OKだと思います。
むしろ電池切れの心配がないのでSlimBladeみたいな有線タイプが個人的には好きです。
ちなみにSlimBladeのコードは布のようなもので包まれているので断線にも強く、7年間で1度も断線していません。
保証が長くて安心
SlimBladeは保証期間が5年もあります。
僕自身は壊すことなく保証期間を過ぎてしまったのですが、ケンジントンはかなり親切なメーカーで、保証期間内ならほとんどの場合新品交換してくれるらしいです。
SlimBladeのデメリット
- 慣れるのに少し時間がかかる
- 定期的に掃除が必要
慣れるのに少し時間がかかる
トラックボールは初めての人にとっては結構使いにくいデバイスだと思います。
僕自身、SlimBladeが初めて使ったトラックボールだったので、最初に使ったときは操作に戸惑うことが若干ありました。
とはいえ慣れの問題なので、1週間もすればある程度は使えるようになるはずです。
定期的に掃除が必要
トラックボールはメンテナンスが面倒なのが若干難点です。
- 受け皿の掃除:除菌シートで拭く
- ボールの掃除:食器用洗剤で丸洗いしたあと、潤滑油としてハンドクリームを塗る
上記を大体1ヶ月に1回くらいやっています。
SlimBladeはボールを外すとこんな感じになっています。
小さい点のようなところでボールを支える仕組みで、そこによくホコリや手垢などが溜まってしまうんですよね。
布でボールと受け皿部分をさっと拭けばいいだけなので、そこまで大変ではありません。
ボール自体もずっと使っていると汚れてくるので、定期的に洗った後、潤滑剤としてハンドクリームを塗っています。
おわりに
メンテナンスが必要な点は少し面倒ですが、総合的にかなりオススメのトラックボールです。
何より普段から長時間パソコンを使う人なら身体にかかかる負荷を最小限にすることができるのが魅力的ではないでしょうか。
ぜひ皆さんもSlimBladeでトラックボール生活を始めてみてください!
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