ドラムを自分でレコーディングするとき、問題になってくるのがオーディオインターフェイスです。
ドラムレコーディングには多数のマイクを使用するので、オーディオインターフェイスもインプット数が多いものが必要になります。
ですが、「人気のオーディオインターフェイス」などを調べてみると、インプット数が2~4ch程度のものが多く、ドラムレコーディングには少し物足りません。
とはいえ、ドラムレコーディングに使えるようなインプット数が多い機種を調べてみると、値段が高いものが多いですよね。
そこでこの記事では、ドラムレコーディングに使えて、かつ個人が所有したり趣味で使えるような価格帯のオーディオインターフェイスを紹介してみたいと思います。
今回選んでみたオーディオインターフェイスはドラムレコーディングに使えるものということで、条件を「アナログインプットが8ch以上あるもの」としてみました。
ではいってみましょう!
TASCAM US-16×08
- アナログインプット数:16
- 最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応
- ライン出力とヘッドホン出力の音量を個別にコントロール可能
- iOSデバイス接続対応
非常にコスパがいいため、ドラムレコーディング用に持っている人が非常に多い1台。
16チャンネル同時インプットに対応しているため、バンドの一発撮りにも適していると思います。
また、iOS接続も可能なので、GarageBandなどでの曲作りでも使えます。
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Roland OCTA-CAPTURE UA-1010
- アナログインプット数:8
- 10 IN/10 OUT、最大24bit/192kHz対応の本格仕様
- 高音質マイク・プリアンプ「VS PREAMP」を搭載
- 入力レベルを自動設定するオート・センス機能を搭載
- 最大2台までの同時使用可能
搭載されているプリアンプが非常に優秀で、音質が非常にクリア。
また、2台同時使用可能なので、バンドメンバー内で2台持っていれば最大16chのアナログインプットを確保できます。
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Steinberg UR816C
- アナログインプット数:8
- 32bit/96kHzに対応
- 48Vファンタム電源供給対応
- 1/2chはHi-Z対応
- 20dBパッドスイッチ搭載
- iOSデバイス接続対応
ラックマウントタイプのオーディオインターフェイスです。
DSPエフェクトも付属しているので、音楽制作の強い味方になるのではないでしょうか。
DSPエフェクトはコンピューターに負荷をかけないので、「EQやコンプレッサーをかけた音をモニターしながらレコーディングしたいけど、コンピューターのスペックが低くて音がブチブチしてしまう」というときにも活躍します。
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MOTU 8PRE USB
- アナログインプット数:8
- 24bit/96kHzの入出力
- チャンネル個別に48Vファンタム電源供給
- 20dBパッドスイッチ搭載
アナログインプット数が多く、それぞれが+48Vファンタム電源供給に対応しているオーディオインターフェイスです。
PCやMacだけでなくiOSとの接続も可能で、色々な使い方ができます。
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RME Fireface 802
- アナログインプット数:12
- 24bit/192kHzの高品位アナログ入出力
- 48vファンタム電源対応
- 20dBパッド搭載
プロミュージシャンでも使っている人が多く、信頼を集める製品です。
S/Nも非常に良く、音が非常にクリア。
間違いなくオーディオIFの中でも最高峰の製品です。
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おわりに
以上がドラムレコーディングにおすすめのオーディオIFの紹介でした。
ドラムだけでなく様々なレコーディングに対応できますので、どれもおすすめです。
ぴったりなものを見つけて、楽しくレコーディングしてみてくださいね。
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