音の位相をずらし、独特のうねりを加えるフェイザーエフェクター。
フェイズシフターとも言われることがあるこのエフェクターは、もともとオルガンのレズリースピーカーを再現するために作られたと言われています。
このページではそんなフェイザー・エフェクターの中でも、特にオススメのものをギター歴10年以上の筆者が選んで紹介してみましょう！
MXR / M101 PHASE 90
MXR「M101 PHASE 90」は1974年に登場し、それ以来フェイザーの定番機種としてプロアマを問わず、多くギタリストに愛され続けてきました。
発売開始から40年以上経った今でもモデルチェンジをすることなく、フェイザーの定番になり続けているという事実からも完成度の高さが伺えますよね。
たった一つ「SPEED」というツマミだけが搭載されいるシンプルな構成ではありますが、多彩なサウンドが楽しめます。
オンにするだけでちょうどいいフェイザーサウンドが楽しめるので、ギタリストだけでなくキーボディストからの支持も厚い製品です。
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MXR / M290 PHASE 95
MXRの「M290 PHASE 95」はフェイザーの大定番、MXR「PHASE 90」のサウンドをそのままに、サイズだけコンパクトにした後継機種にあたります。
また、こちらは「PHASE 90」の兄弟機種、「PHASE 45」のサウンドも搭載してあり、その両方を切り替えて使えるので、多彩な音作りがカノです。
オリジナルと同じくツマミは「SPEED」1つだけですが、45と90の切り替えボタン、そしてScriptというボタンが搭載。
Scriptボタンはオンにすることでフィードバックが掛かった派手なフェイザーと、控え目なフェイザーを切り替えることが可能になります。
フェイザーはフィードバックでハウることもありますので、便利な機能ですよね。
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ポチップ
BOSS / PH-3 Phase Shifter
こちら「PH-3」は、4、8、10、12の4種類のフェイズモードが切り替え可能で、それに加えてステップフェイザーや、無限に上昇/下降していく「RISE/FALLモード」といった変わり種のモードなども搭載されています。
サウンドのモードは合計で7種類と、フェイザーの中でもかなり多機能な部類。
オーソドックスなサウンドはもちろん、この機種でしか味わえない独創的なサウンドも楽しめるので、フェイザー好きなあなたにぜひオススメしたい一台です。
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TC Electronic / Helix Phaser
こちら「Helix Phaser」は非常に高機能なフェイザーペダルとなっており、サウンドのレンジが非常に広く、オーソドックスなフェイザーサウンドはもちろん、フランジャーのようなジェットサウンドまで対応可能になっています。
コントロール面も充実しており、「SPEED」「DEPTH」「FEED BACK」「MIX」の4種類のツマミが搭載。
さらに、サウンドのキャラクターを変更できるトグルスイッチも搭載しているので、幅広い音作りが可能なフェイザーです。
さらにそれだけでなく、TC Electronicのエフェクターでは定番の「Tone Print」機能ももちろん搭載されいるので、パソコンからの音作りや、プロギタリストの作った音をそのまま移植することもできます。
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ポチップ
Strymon / MOBIUS
「MOBIUS」は12台ものモジュレーションマシーンが搭載してあり、これ一台でフェーザーだけでなく、美しいコーラスやトレモロ、フィルターサウンドも楽しむことができるエフェクターです。
かなり追い込んだ、細かい音作りも可能なエフェクターですが、プリセットも200種類ほど登録されているので音作りが苦手な人でも安心。
ヴィンテージ好きから、新しいサウンドを追い求める人まで、すべてのギタリストにオススメできるエフェクターといえるでしょう。
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まとめ
以上がおすすめのフェイザーエフェクター紹介でした。
自分にあったものを見つけてみてくださいね。
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