iPhone・iPadを使った「弾いてみた動画」の作り方

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iPhoneやiPadを使って「弾いてみた動画」を作る方法をいくつか紹介します!

難易度や予算なども説明しますので、ぜひ弾いてみた動画を作りたいという人はチェックしてみてくださいね。

それでは早速いってみましょう!

ジャンプできる目次

作り方1:カメラで音ごと撮ってしまう

難易度:★☆☆

音質 :★☆☆

予算:0円

用意するもの:スマホなど

おそらく最も簡単な方法がこれです。

スピーカーやコンポから音楽を流し、ギターやベースをアンプにつないでスマホカメラで撮るだけ。

スマホを持っている人がほとんどなので多くの人は無料でできるんですが、音質は最低レベルになってしまいます。

最近のiPhoneはマイク録音の音質も改善してきてはいますが、楽器を録音するのにはあまり適していません。

さらにこの方法だとギターやベースの生音も収録されてしまうんですよね。

家の中で録音する場合アンプの音は小さめですし、楽器とカメラは近めで撮ることが多いので、アンプの音よりも生音の方が大きいというなんとも残念なことにもなりがちです。

音質を求めるなら他の方法にしましょう。

作り方2:iRigを使う

難易度:★★☆

音質 :★★☆

予算:約5000円

用意するもの:

  • iRig
  • Garage Band(iOSで使える無料DAWアプリ)
  • iMovie(映像編集アプリ)

この方法ならiPhoneやiPad内で完結出来るのでパソコンを持っていない人でも高音質な弾いてみた動画の作成が可能。

結論から言うと「楽器の音をiRigでiPhoneに取り込み、それをGarageBandで録音、iMovieで映像と音を組み合わせる」という流れで作っていきます。

まずiRigというのはiPhoneやiPadに直接ギターの音を取り込むための製品で、いわゆるオーディオインターフェイスというもの。

オーディオインターフェイスというと最低でも数万円するのが普通ですが、iRigの場合は5000円以内で買えるのでとってもリーズナブルですよね。

しかもiPhoneのカメラ機能で音ごと録画するよりもよっぽど音質が良くなるので、ぜひ予算がある人は使ってほしいアイテムです。

つなぎ方はシールドを使ってiRigとギターを接続するだけなのでとっても簡単。iRigからiPhoneへ接続するのもイヤホンジャックかLightning変換ケーブルを使うだけ。

ただiRigだけだとギターの録音ができないので何かしらの録音アプリを用意する必要があります。

そこでオススメなのがGarageBandという無料のアプリです。

GarageBandは音楽制作アプリで、ギターやベースのアンプシミュレーターも使えたり、BGMを取り込んで音をMIXすることもできます。

まずはApp StoreからGarage Bandをダウンロードしてみましょう。

しかし残念なことにGarageBandには録画機能は無いので、映像は別に撮って他のソフトで音を組み合わせる必要があります。いわゆる当て振りです。

それに使うのがiMovieというアプリ。これも無料です。

GarageBandで作った音源やPhoneで撮った映像直接取り込めますし、出来上がった映像を直接YouTubeにアップロードできます。

作り方3:スマホはカメラとして使い、録音はパソコンで

難易度:★★★

音質 :★★★

予算:パソコンがあれば15,000円~20000円

用意するもの:

  • パソコン
  • オーディオインターフェイス
  • DAW
  • 映像編集ソフト

いわゆるDTM宅録っていうやつですね。簡単に言えば映像はスマホやiPadで撮影しつつ、音をパソコンに録音していく方法です。

パソコンが無いとできませんが、今回紹介した中で一番音質がよく、また当て振りをする必要もないのでぜひパソコンを持っている人はやってみてください。

まず機材について。オーディオインターフェイスというのはパソコンに音を入力したり、逆にパソコンからの音を出力するための機材。

値段はピンキリですが、初心者用でも15,000円~20000円くらいあれば十分なものが買えます。

しかも最近のオーディオインターフェイスには後で説明するDAWソフトの下位グレードが付属していることも多いので、オーディオインターフェイスとパソコンさえあればOKなんです。

次にDAWについて。DAWというのは音楽制作用のソフトで、これを使って音を録音したり加工したりといろいろなことができます。

弾いてみただけでなく歌ってみたも作れますし、作詞作曲編曲なども自由自在。

一応先ほど紹介したGarageBandもDAWソフトの一種なんですが、パソコンの方ができることが多いですし、GarageBand以外にもたくさんの種類のDAWがあります。

この方法は少し予算が必要となりますが、今後ハイクオリティな弾いてみた動画を作りたいというときにはぜひ検討してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

手軽さと音質を両立させるならiRig、究極に良い動画を作りたいならパソコンを使ってDAWソフトに録音していく方法がおすすめです。

もっと究極を求めるならiPhoneやiPadを使わずに一眼レフカメラなどを使うという手もあったりします。予算や求めるクオリティによって色々と検討してみてください。

それではまた!

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