1度にいくつものエフェクターのオン・オフを切り替えなければいけない状況などに大活躍するループスイッチャー。
ループスイッチャーには主に
- 各ループのオン・オフを任意に設定し、それを保存できるプログラマブルスイッチャー
- ループのオン・オフを切り替えられるだけのダイレクトスイッチャー
の2種類に分けられます。
今回はそんなループスイッチャーの中でも、プログラマブルスイッチャーとダイレクトスイッチャーで特にオススメなものをピックアップしてみました。
One Control / Chamaeleo Tail Loop MKII
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ループスイッチャーといえば、最近はOne Controlの製品が人気になっています。
そんなOne Controlのスイッチャーの中でも、こちら「Chamaeleo Tail Loop MKII」は、5チャンネル仕様のスイッチャーとして人気があります。
こちらはプログラマブルスイッチャー、ダイレクトスイッチャーのそれぞれの機能を切り替えられるので、どんな方にもオススメです。
プログラマブルスイッチャーとしては合計で「3バンク×5チャンネル=15」のルーティングを保存できるので、曲数が多いライブでも安心。
チューナー用のアウトプットやミュートスイッチも搭載しているので、機能性も抜群です。
サイズもコンパクトで、エフェクターボードのスペースを圧迫しないので、非常に使い勝手のいいスイッチャーといえるでしょう。
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One Control / Minimal Series Black Loop
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そんなにエフェクターは多くないので、コンパクトなスイッチャーがほしいという方にイチオシなのがこちらです。
One Controlの「Minimal Series Black Loop」は2ループスイッチャーで、サイズが非常にコンパクトにまとまっています。
バイパスすることも可能なので、2ループ分の音色とバイパス、合計で3種類の回路を切り替えることが可能。
エフェクターボードを圧迫することない最小限の大きさで、サウンドのバリエーションを増やしたり、ノイズ対策をすることができます。
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One Control / Iguana Tail Loop 2
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One Controlの「Iguana Tail Loop 2」はコンパクトなサイズのループスイッチャー。
5ループ分の回路を増やすことができ、最大6代までのエフェクターの電力を供給することも可能です。
こちらはループの設定を保存することができないシンプルなスイッチャーですが、その分お値段も控えめなので、シンプルな回路をスイッチングで切り替えたいという人にはぴったりでしょう。
トゥルーバイパス仕様なので、ヴィンテージエフェクターをオフにしたときの音質劣化を抑えたいという人にもオススメです。
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HOTONE / PATCH KOMMANDER LS-10
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手頃な価格で、プログラマブルスイッチャーを手に入れたい方にイチオシなのが、こちらHOTONE「PATCH KOMMANDER LS-10」です。
こちらは「3バンク×4チャンネル=12」分のセッティングを保存することができるプログラマブルスイッチャーなのですが、値段が非常に手頃。
かつトゥルーバイパス仕様になっているので、音色の劣化も最低限に抑えることができます。
もちろん、シンプルなダイレクトスイッチャーモードも搭載しているので、使い勝手にも満足できるでしょう。
ミュート/チューナー機能スイッチも搭載しているので、ライブでも活躍するスイッチャーといえますね。
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BOSS / ES-5
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BOSSの「ES-5」は5ループ仕様のプログラマブルススイッチャー。
「8グループ×5バンク×5ナンバー=計200」のパッチを保存でき、エフェクターの順番を入れ替えられるパラレルチェーンも可能なので、音色のバリエーションで困ることはほとんどないでしょう。
それだけでなく、フット・スイッチやコントロール・ペダル用の端子、MIDI入出力端子も兼ね備えているので、機能性は抜群。
サイズもコンパクトなので、機能性と可搬性を両立したハイクオリティなスイッチャーを探している方は要チェックです。
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BOSS / ES-8
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音作りにこだわりがある人にオススメなのが、こちらBOSS「ES-8」。
ES-8はBOSSのハイエンド・プログラマブルスイッチャーで、機能性はもちろん最高性能を誇ります。
8つのループを搭載しており、合計で800パッチものセッティングを保存できるので、ツアーを頻繁に回るミュージシャンでも余裕を持って使えるでしょう。
インプットとアウトプットのバッファをオン・オフできたり、アウトプットのバッファレベルも可変など、音質にもこだわっている仕様になっています。
とにかくここには書ききれないくらいの高性能なスイッチャーなので、こだわりのある人はぜひ検討してみてくださいね。
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おわりに
以上がおすすめのスイッチャーの紹介でした!
ぴったりなものをエフェクターボードに組み込んでみてくださいね。
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