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DTMにおすすめなMIDIキーボード11選。選び方も解説! │ サッキーのさっきの出来事

DTMにおすすめなMIDIキーボード11選。選び方も解説!

DTMにおすすめなMIDIキーボード11選。選び方も解説!

MIDIキーボードはDTMなどの音楽制作には欠かせない存在になっています。

ピアノを弾ける人はもちろん、そうではない人も音色の確認やDAWの操作、ちょっとした打ち込みなどに大活躍しますよね。

 

とはいえ、さまざまなメーカーからたくさんの種類のMIDIキーボードが発売されていますし、どれがいいのか分からない人も多いのでは?

今回は、そんなMIDIキーボードの選び方と、実際におすすめしたい機種を紹介します!

 

MIDIキーボードの選び方

MIDIキーボードを選ぶときにはいくつかの重要なポイントがあります。

まずはそのポイントから解説してみましょう。

すでに選び方を知っているという方は下からオススメ商品紹介にジャンプしてみてください。

>>おすすめMIDIキーボードにジャンプ

 

それでは選び方について解説していきます。

鍵盤数

MIDIキーボードには25鍵・37鍵・49鍵・61鍵・88鍵といった種類があり、ピアノを弾く人なら88鍵がおなじみですよね。

とはいえ、メロディやちょっとしたシンセの伴奏程度の打ち込みしかしない人ならそこまでの鍵盤数は必要ありません。

25鍵でも2オクターブ、37鍵では2オクターブ半ありますし、オクターブスイッチを押せば上下に拡張できるので、ちょっとした作業なら十分対応できます。

それに鍵盤が増えれば増えるほどキーボードは大きくなっていき場所をとりますし、価格も上がっていくので、無理をして鍵盤数が多いものを買う必要はありません。

 

逆に、ピアノをがっつり弾きたい人なら最低でも61鍵盤は欲しいところです。

49鍵ではアコースティックピアノの打ち込みをするときにはなんだかんだ狭い感じがすると思います。

81鍵があればピアノのように弾くことができますが、かなり大きいのでデスクに載りきらないことも。

大きなデスクをお持ちではない方は、別途キーボードスタンドなどを購入する必要があります。

 

鍵盤の大きさ

引用:amazon.co.jp

MIDIキーボードには「フルキー」と「ミニキー」2種類の鍵盤の大きさがあります。

フルキーのほうが大きく、ピアノの鍵盤と同じ大きさです。ピアノに慣れている人はやはりこちらが使いやすいでしょう。

 

フルキーよりも小さいものがミニキーと呼ばれ、非常に大きさがコンパクトなのが魅力です。

小さいデスクでも場所をとらないので、ちょっとした打ち込みにしか使わない人や、外に持ち運んで使いたい人にオススメです。

 

キータッチ

鍵盤を押すときの重さがキータッチと呼ばれ、「ライトウェイト」「セミウェイト」「ピアノタッチ」の順に重くなっていきます。

ほとんどのMIDI鍵盤ではライトウェイトが採用されていて、ピアノを弾いたことがない人はライトウェイトのほうが打ち込みをしやすいでしょう。

ライトウェイトよりも少し重いのがセミウェイト(ナチュラルタッチとも呼ばれます)、そしてピアノと同じ重さなのがピアノタッチと呼ばれます。

ピアノに慣れている人はセミウェイトやピアノタッチのほうが演奏しやすいので、そちらをオススメします。

 

コントローラー機能

最近のMIDIキーボードには鍵盤だけでなく、さまざまな機能がついているものがあります。

例えばオクターブシフトをしたり、トランスレーションができる機能、ピッチベンドモジュレーションホイールなどがついているものが多いです。

中にはドラムパッドがついていたり、DAWの機能を自由にアサインできるノブやフェーダー、ジョグホイールがついているものもあります。

これらの機能がたくさんついているほうが高性能と言えますが、その分値段が高くなる傾向にあり、自分の欲しい機能と予算をかけあわせて検討してみましょう。

 

パソコンとの接続方法

MIDIキーボードには有線で接続するタイプのものとBluetoothなど無線で接続するタイプのものがあります。

持ち運びを考えるときや、配線がごちゃつくのが嫌なときには無線のものがおすすめです。

ですが無線のものだと、電池やバッテリーなどを消費するので、自宅での使用をメインに考えているのなら有線のほうがいいでしょう。

有線・無線どちらも対応できるものも多いので、自宅と出先両方で使うときにはそのタイプもおすすめです。

 

DAWやプラグインとの相性

MIDIキーボードの中には、特定のDAWやDTMプラグインと相性がいいものがあります。

特に有名なものだとNative Instruments社のKomplete Kontrolというものがあり、このシリーズのキーボードは同社のプラグインバンドル「Komplete」と連携をすることができます。

またDAWのなかでもAbleton Liveは、NovationやAKAIというメーカーからAbletonに最適化されたMIDIキーボードが数多く発売されています。

 

これらの特化型MIDIキーボードは接続するだけで、さまざまなDAWやプラグインの機能がMIDIキーボードにアサインされ、作業の快適度がぐっと上がるので、KompleteやAbleton Liveの使用を考えている人はこれらを選んでみるのもオススメです。

 

おすすめMIDIキーボード

さて、MIDIキーボードの選び方がわかったところで、実際におすすめな機種を紹介しましょう。

機種ごとに比較項目を記してありますので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。

 

KORG|microKEY-25

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:ミニキー
  • 鍵盤数:25鍵(37鍵、61鍵もあり)
  • キータッチ:セミウェイト
  • 接続:USB

このサイズからは信じられない実力を秘めているMIDIキーボード!

余計な機能を削ぎ落とし、制作に必要なものをコンパクトにまとめることで、最高のコストパフォーマンスを誇っています。

オクターブシフトボタンやサスティンボタンといったミニキーボードに必須とも言える機能はもちろん、アルペジエイター、ジョイスティック、トランスポーズなどの機能も搭載。

鍵盤のタッチも非常に評判がよく、ベロシティにももちろん対応しているので自然に演奏することができます。

 

またKORG KONTROL Editorという専用のエディットソフトも付属し、自分好みにカスタマイズすることができるというメリットもあります。

プロのモバイル環境などに組み込まれていることも多く、持ち運び用のサブMIDIキーボードとしてもオススメです!

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KORG|NANOKEY2

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:ミニキー
  • 鍵盤数:25鍵
  • キータッチ:セミウェイト
  • 接続:USB

キーというよりも、ボタンが並んでいるかのようなデザインが特徴的なMIDIキーボード。

小さい鍵盤ですが、間隔が空いていることによって打ち込みやすくなっていると評判です。

タッチも心地よく、ベロシティにも対応しています。

オクターブシフトやトランスポーズ、サスティンなどの機能が付属しているのにもかかわらず、この値段というのは素晴らしいとしか言いようがありません。

KORG KONTROL Editorにももちろん対応!自分好みにカスタマイズしましょう。

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KORG|microKEY2-37 AIR

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:ミニキー
  • 鍵盤数:37鍵(25鍵、49鍵、61鍵もあり)
  • キータッチ:セミウェイト
  • 接続:USB、Bluetooth

KORGのmicroKEYシリーズの中でも「AIR」シリーズはBluetoothに対応しています。

無線でパソコンと接続できるので、複雑になりがちなデスク周りがすっきりしますし、モバイルでも簡単に使うことが出来ます。

無線接続中は電池駆動なのですが、もちろんUSBでも接続できるので、自宅では有線、外出先では無線という使い分けをするのもオススメです。

KORG KONTROL Editorにも対応しています。

AIRシリーズは25鍵、37鍵、49鍵、61鍵のモデルがあるので、用途によって鍵盤数を選んでみましょう。

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KORG|nanoKEY Studio

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:ミニキー
  • 鍵盤数:25鍵
  • キータッチ:セミウェイト
  • 接続:USB、Bluetooth

KORGのnanoKEYシリーズの中でも、もっとも高機能なモデルです。

Bluetoothに対応しており、無線での接続が可能。iPadやiPhoneにも接続できます。

それだけではなく、ドラムパッドやコード入力に使えるトリガーパッドや、ソフトシンセなどを操作できるタッチパッド、そしてDAWやプラグインをコントロールできる8つのアザイナブル・ノブが搭載されているという豪華な仕様。

これだけ高機能なMIDIキーボードでありながら、軽量でコンパクトなのも魅力的です。

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M-Audio|Keystation 88

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:フルキー
  • 鍵盤数:88鍵(61鍵、49鍵もあり)
  • キータッチ:セミウェイト
  • 接続:USB

老舗オーディオブランドM-AudioのMIDIキーボード。

88鍵がこの価格で手に入るというのは驚きです。

セミウェイトのキータッチも非常に自然で、ピアノの演奏はもちろん、シンセやドラムの打ち込みのやりやすさにも定評があります。

ピアノ音源「Sonivox Eighty Eight Ensemble」が付属し、届いたその日にリアルなピアノサウンドでの演奏が可能。

自宅でピアノを練習したいピアニストにもオススメできます。

そして非常に軽量なので、大きな鍵盤を持ち運びたいときにもぴったりです。

88鍵以外にもシリーズには61鍵49鍵もありますので、用途によって選んでみてください。

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Roland|A-49

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:フルキー
  • 鍵盤数:49鍵
  • キータッチ:セミウェイト
  • 接続:USB

Roland製「A-49」はフルサイズ鍵盤でありながら非常にコンパクトにまとまっており、置き場所や収納場所にも困りません。

タッチも自然で、フィーリングを素直に表現できます。

D-BEAMという特殊機能を搭載し、手をかざすだけでピッチやボリュームなど、さまざまなものがコントロール可能になっています。

直感性にもすぐれており、ライブでソフトシンセを使いたいという人にもぴったりです。

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AKAI|Professional MPK mini MK2

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:ミニキー
  • 鍵盤数:25鍵
  • キータッチ:ライトウェイト
  • 接続:USB

MPCなどサンプラーで有名なAKAI製のMIDIキーボードです。

このモデルにもMPCをイメージさせるようなパッドが搭載され、ドラムのトリガーやコード演奏が可能になっています。

オクターブ・シフトやアルペジエイターなどに加え、DAWやプラグインの機能をアサインできるQ-Linkノブを8基搭載。

またMPK mini MK2エディタ・ソフトウエアというエディターソフトが付属し、それによってDAWやプラグインに合わせて機能をカスタマイズできます。

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AKAI|APC KEY 25

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:ミニキー
  • 鍵盤数:25鍵
  • キータッチ:ライトウェイト
  • 接続:USB

Ableton Live用にカスタマイズされたMIDIキーボードです。

ドライバーなどのインストールが不要です接続した瞬間から便利機能が使用可能になっています。

 

キーボード上部に3色に光るクリップ・ラウンチ・マトリクスを搭載し、セッションビューのクリップを簡単に管理できます。

それだけでなく、RECボタンや再生ストップボタン、DAWやプラグインの機能をアサインできる8つのノブも搭載していて、制作の可能性が広がります。

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Novation|Launchkey MKII 49

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:フルキー
  • 鍵盤数:49鍵(25鍵、61鍵もあり)
  • キータッチ:ライトウェイト
  • 接続:USB

NovationのLaunchkeyシリーズはAbleton Liveに最適化されたMIDIキーボードで、Liveユーザーは面倒な設定をすることなく、接続するだけでさまざまな便利機能が使えます。

鍵盤だけでなくフェーダーやノブ、パッドなどを搭載し、徹底的な作業の効率化が図れるので、制作スピードのアップに繋がります。

Ableton Liveだけでなく、In Controlテクノロジーにより、他のDAWでも一瞬で対応可能です。

 

ラインナップには25鍵、49鍵、61鍵のほか、ミニキーの25鍵モデルもあるので、用途や予算によって選んでみてください。

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IK Multimedia|iRig Keys 37

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:ミニキー
  • 鍵盤数:37鍵
  • キータッチ:ライトウェイト
  • 接続:USB

iRig KeysシリーズはWindowsやMacだけでなく、iPhone・iPad、そしてAndroidまで対応しており、各種接続ケーブルが付属。

しっかりとした堅牢な作りで、持ち運び時などの破損なども起こりにくくなっています。

 

それだけでなく、SampleTank 3 SEなどのソフト音源やサンプルループが付属しており、届いたその日に本格的な音楽制作が可能です。

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Native Instruments|KOMPLETE KONTROL S61 MK2

サウンドハウス

  • 鍵盤の大きさ:フルキー
  • 鍵盤数:61鍵(25鍵、49鍵、88鍵もあり)
  • キータッチ:セミウェイト
  • 接続:USB

KOMPLETE KONTROLシリーズはNative InstrumentsのKompleteシリーズを使うために最適化されているMIDIキーボードで、Komplete Selectが同梱されています。

各鍵盤にはLEDが搭載され、プラグインにおける各キーの役割がひと目でわかるようになっているなど、非常に便利な機能が多数搭載されているという特徴があります。

MK2になってから搭載された2つのディスプレイからは、プラグインの設定などをすることができ、非常に直感的に音作りやプリセットの選択をすることが可能です。

 

MIDI鍵盤の中でも高額な部類には入りますが、Perfumeの音楽プロデュースなどを務める中田ヤスタカも使っていることからも実力の高さが伺えるでしょう。

 

ラインナップには25鍵、49鍵、61鍵、88鍵があり、88鍵のみピアノタッチ鍵盤となっています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

DTMには欠かせないMIDIキーボード。

自分にぴったりなものを選ぶことで、快適に作業ができますし、音楽のインスピレーションも湧きやすくなります。

自分の用途や予算に応じて、どれがいいかしっかりと吟味してみてくださいね。

また、筆者は音楽関連の講座動画をYouTubeでたくさん公開しているので、よかったらチャンネル登録お願いします!

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