ドラムスティックの持ち方について。グリップの種類や握る場所も解説!

ドラムスティックの持ち方について。グリップの種類や握る場所も解説!

どうも、こんにちは。まっちゃんです。

本日はスティックの持ち方(グリップ)についてシェアしたいと思います。

まっちゃんは小学3年生の頃に初めてスネアドラムに触れたんですが、その頃はスティックに持ち方なんぞあるなんて知らずに、ヘンテコなカタチで楽しく叩いていたことを思い出します。(笑)

まぁ、持ち方なんて決まりはないのでなんでもいいんですよね。ただ我流でやるとスティックの自然な跳ね返りを妨げてしまったり、手首を痛めてしまったりするので、始めのうちは基本の持ち方で練習することをオススメします。

ということで!

今回は多くのドラマー・パーカショニストが持ち方の基にしている「4つのグリップ」、そして「スティックを握る位置」と「スティックの支点」について紹介します。

 

マッチドグリップ(Matched Grip)

ぎんぎらぎんにさりげなく~♪(この歌詞ってなかなか思いつかないよなぁ)

…ってそのまっちではなくて。

調和のとれた、五分五分の、一致した という意味の「マッチド」ですね。英語では別名「パラレル・グリップ」とも言うそうです。

その名の通り、両手とも同じ持ち方のグリップのことです。

マッチドグリップの中にも3つの種類があります。

 

アメリカングリップ(American Grip)

こちらは持ちやすく、幅広いジャンルで使えるため、

まずはアメリカングリップからマスターしましょう!

手の甲を体の外側に約45度傾けたグリップのことです。(後述するジャーマングリップとフレンチグリップの中間の角度)

このグリップの角度だと、手首が動かしやすいです。

ドラマーでマッチドグリップの人はほとんどこの持ち方です。ジャーマングリップとフレンチグリップはレアケースと言ってもいいでしょう。

Chris Colemanはアメリカングリップですね。

 

ジャーマングリップ(German Grip)

きっとドイツ人がよく使っていたのでこの名前なのでしょう(笑)

手の甲を完全に天井に向けた持ち方です。グリップ同士の角度が約90度になります。

 

クラシック系のパーカッション奏者がほとんどこの持ち方を採用しています。

なぜかというと細かいタップ音や弱音を出しやすいためです。

親指と人差し指の2本でしっかり握り、そこを支点にして叩きます。

残りの指は軽くスティックに触れた状態で添えるだけです。

横にブレにくいので、狙った場所を叩くことが出来ます。

更に、手首がフルに動かせる角度なため、スナップを効かせた音を出すことができます。

 

このSteve Smithなんかもジャーマングリップですね。

 

 

フレンチグリップ(French Grip)

親指の爪が天井を向く角度のグリップです。

 

ティンパニグリップとも呼ばれるほど、ティンパニ奏者が採用していることが多いです。

しかし意外と一流ドラマーでも利用している方は何名も見受けられます。ハイハットやライドシンバル、フロアタムだけなど部分的にフレンチグリップを利用している人も多いです。

例えばJojo Mayer、Simon Phillipsなどです。

 

このSImon Phillipsは若干フレンチグリップ気味で叩いています。

 

利点としては、指を使ったフィンガーコントロールがしやすく速く叩ける所、そして粒が揃いやすい所です。

 

ですが、この握り方はとても手首が動かしにくい角度なので初心者ドラマーさんがこのグリップで握ると高確率で手首を痛めます。(笑)

なので、初心者ドラマーさんはフレンチグリップは後回しにした方が良いでしょう。

 


レギュラーグリップ

レギュラーグリップとは、左右が同じ持ち方ではないグリップです。

通常右手をマッチドグリップ、左手を手のひらを若干上にして持つグリップのことです。

よく、昔の軍楽隊やマーチングバンドがよく利用していたグリップですね。

 

見た目が「カッコイイ」持ち方です。スーパークールです。痺れます。とりあえずドラムでモテたきゃこれをマスターせんかい!といった感じです。

 

この動画のDave Wecklがレギュラーグリップを使っています。カッコイイですよね。

 

 

左手の持ち方

  1. まず握手を求める時のように手を差し出します。
  2. その状態で人差し指と親指の間の付け根にスティックを挟みます。
  3. 人差し指(人によっては中指も)をスティックの上にかけ、残りの指はスティックの下で軽く曲げた状態にします。

 

これでレギュラーグリップの完成です。

利点としては、かすれたような繊細な音を出せることと、右手と左手の持ち方が違うため、フレーズに躍動的なニュアンスをつけやすいことが挙げられます。

そのためジャズ・ラテンプレイヤーがレギュラーグリップを使うことが多いです。

レギュラーグリップは慣れるまでに時間が掛かりますが、操れるようになるとワンランク上のドラマーになれた気がしてきますよ。

 

スティックを握る位置

グリップの種類だけでなく、スティックの握る位置にもこだわりましょう。

おすすめなのがスティックの終わりから約3分の1の場所です。それよりもう少しスティックエンド寄りでもOKです。

何故かというと、その辺りで握るとリバウンドが拾いやすい(跳ね返りやすい)ので、スティックのコントロールがしやすく、音量のコントロールが容易だからです。

 

しかしながら、スティックの種類や個体差によって重心が違うので、細かい調整が必要になります。

親指と人差し指でスティックを摘んで、重力にまかせてスティックを打面に落としてみると、跳ね返りが大きい場所がわかると思います。

スティックの支点

マッチドグリップのスティックの支点(もっとも力を入れて握る指)についてですが、これは意見が分かれるところです。

厳密に言うとリバウンドや叩く楽器の角度、フレーズによって支点は変わってくるため、曲中や叩くフレーズによって支点を変えることが多いです。

例えば私なら、スネアを叩く左手は親指と中指を支点にすることが多いですが、ライドシンバルを刻むときなどは小指や中指を支点にすることもあります。

 

とはいえ、初心者ドラマーさんにとって支点を変えることは難しいと思いますので、最初は「人差し指と親指」もしくは、「中指と親指」を支点にすることをオススメします。

他の指は軽く添えるだけにしましょう。

一つの組み合わせを重点的に練習して「支点の感覚」が身に付いてきたら、他の指の組み合わせを練習してみましょう。


おわりに

以上がスティックのグリップでした!

記事内の動画からも分かる通り、どんなグリップでもカッコイイドラミングが出来ることがお分かりいただけたかと思います。

基本のグリップを参考にしながら、楽しくご自身の叩きやすい持ち方を見つけてみてください!

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