【2019】おすすめディストーション10選を聴き比べ!最強はどれ?【エフェクターまとめ】

【2019】おすすめディストーション10選を聴き比べ!最強はどれ?【エフェクターまとめ】

ギタリストにとって、理想の歪みエフェクターを見つけるというのは果てしない海へ冒険に行くようなもの……

あ、どうも管理人のサッキー(@Sakky_tokyo)です。

 

そうです、今回はおすすめのディストーションペダルについてです。

筆者は10年以上、正確に言えば今年でギターを弾き続けて12年になります。

そんな私が実際に弾いてきたエフェクターの中でも10個のディストーションを厳選し、紹介するというのがこのページ!(正直言って好きなエフェクターが多すぎて選ぶのにかなり苦労しました。)

文章だけじゃ伝わらないこともあるので、もちろん動画ですぐに音を聴けるようにしてあります。

 

また今回は以下の5項目を、☆で5段階評価してみました。

  • 歪みの量:星が多いほどMAXの歪み量が多い。
  • 粒の細かさ:星が多いほど粒の細かい、モダンな印象の歪み。
  • ヴィンテージ感:星が多いほどヴィンテージライクな歪み。
  • 分離の良さ:星が多いほど分離が良い。
  • 操作性:星が多いほど音作りがしやすい。

主観での評価になりますが、こちらも参考にしてみてください。

それでは早速行ってみましょう!

 

BOSS DS-1X

  • 歪みの量4
  • 粒の細かさ3
  • ヴィンテージ感3
  • 分離の良さ3
  • 操作性4

ディストーションの定番といえば、BOSSのDS-1やDS-2といった歴代の名機ですよね!

筆者もギター初心者の頃からDSシリーズにはお世話になっていますし、ほとんどのギタリストが所有しているのではないでしょうか?

ですが、これらの機種は開発から数十年以上が経っており、必ずしも現代的な曲に合うとは言えなくなってきました。

そこでDSシリーズの最新バージョンとして開発・販売されたのがこのDS-1Xです。

 

DS-1XではDSシリーズのコアとなるイメージはそのままに、超低ノイズ化や分離感の向上などより現代的なサウンドに生まれ変わっています。

以前DSシリーズは真空管スタックアンプと組み合わせるのが定番でしたが、DS-1Xではトランジスタアンプでも豊かな歪みが得られるようになったので、リハーサルスタジオなどによく置いてあるJC-120にもよく合います。

 

筆者も最近試奏したのですが、以前のBOSSのオールドスクールなイメージ(それはそれで良かったんですが)を拭い去るような、高級感のある現代的なサウンドになっていました。

コードの分離感もよく、ノブの効きも良いのでありとあらゆるジャンルに適応できるんじゃないでしょうか。

ただBOSSは使っている人がとても多いので人と被ることがよくあります。ですがそれだけ使いやすいということでもあるので、初心者にもオススメです。

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Suhr Riot

  • 歪みの量4
  • 粒の細かさ4
  • ヴィンテージ感3
  • 分離の良さ5
  • 操作性4

最近のディストーションペダルの中でも、特に人気なのがこのSuhr Riot。筆者がここ5年、メインで使ってきたディストーションです。

2009年に発売というディストーションの中では割と後発組のエフェクターではありますが、実力が認められ、今では定番エフェクターのひとつになりました。

メーカーが「大出力スタックアンプをフルアップしたときのような歪み」と謳うように、ナチュラルでウォームな歪みを得ることができます。

 

筆者が思う、Riotのスゴイところはどこまで行っても分離感が損なわれないところ。

かなり深く歪ませてもアタック感が潰れず、コード感を出すことができるんです。

またハムバッカー、シングルコイルを問わず、どんなギターにでもよく合います。

中央に3段階のスイッチがついており、それによって3種類の異なった歪みが得られるというのも、オススメポイントです。

 

最強ディストーションと言われることも多いですが、決して安いわけでもないので、予算と相談してみてください。

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JHS Pedals Angry Charlie、Sweet tea

  • 歪みの量5
  • 粒の細かさ5
  • ヴィンテージ感3
  • 分離の良さ4
  • 操作性5

結構マイナーなエフェクターではありますが、筆者の最近のイチオシがこちらJHS Pedals Angry Charlie

モダンハイゲイン・エフェクターの中でもトップクラスに音のクオリティが高く、音作りの幅もかなり広いんです。

ゲインを下げればクランチ、オーバードライブにもなります。イコライザーの効きもかなり良い。

最近の筆者はSuhr Riotからこちらにメイン環境を移しつつあります。

 

これと同じくJHS製品の中に「Sweet tea」というものがありまして、これは「Angry Charlie」と、これまたJHSが出しているチューブスクリーマーレプリカの中でも最強と言われる「JHS-808」を一台に合体させたという狂気のエフェクター。

簡単に言えばディストーションとブースター、オーバードライブを1台で済ませてしまおうというのがSweet teaのコンセプトです。

 

こっちも最近試奏してきたんですけどかなり素晴らしいんですよ。

Angry Charlieの良さは書いたとおりですが、JHS-808部分もかなりクオリティが高かったです。値段は結構しますが、それにも納得できます。

筆者はSweet teaの存在を知らず先にAngry Charlieを買ってしまいましたが、知っていたらSweet tea買っていたと思います。笑

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Proco RAT2

  • 歪みの量4
  • 粒の細かさ2
  • ヴィンテージ感4
  • 分離の良さ2
  • 操作性3

80年代にジェフベックが使用したことがきっかけとなり人気に火がついたRAT

ディストーションの中でも定番という位置づけで、椎名林檎さんの『丸の内サディスティック』の歌詞にもRATは登場します。

 

音の傾向としては、とにかく太く存在感があるサウンドと言えるでしょう。

深く歪ませても、バンドの中でも埋もれず前に出てくるので、ギターソロなどに重宝します。

歪みの量によってはディストーションだけでなく、クランチやオーバードライブ、ファズサウンドも得られるので、これ1台で多彩な音作りが可能です。

ただ、結構ハイが耳に痛いので、シングルコイルのギターなど、場合によってはイコライザーでカットしてあげたほうがいいかもしれません。

 

また、自然に音量・音圧を上げることができるので、ブースターとしてもおすすめできます。

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MXR M-104 DISTORTION+

  • 歪みの量3
  • 粒の細かさ1
  • ヴィンテージ感5
  • 分離の良さ2
  • 操作性2

MXR M-104はランディー・ローズが使用していたことをきっかけに広まった、80年代を代表するディストーションペダルです。

やはりランディー・ローズをイメージさせるような荒々しい歪みで、深く歪ませればファズのようにもなります。

ただ、実際には音が潰れる一歩手前くらいの歪み方が非常に使いやすいので、そこまで歪ませている人は少ないです。

ディストーションと銘打ってますが、僕の周りではオーバードライブとして使っている人が多いですね。

 

筆者が思うに、このエフェクターはブースターとして使うのが一番オススメです。

メインの歪みはアンプや他のエフェクターで作って、ブースターとしてこいつを使うのが一番しっくり来ました。

アンプでクランチ程度まで作っておいて、これを挟むだけで粘り気のある極上のオーバードライブサウンドになりますよ。

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Leqtique 10/10

  • 歪みの量5
  • 粒の細かさ5
  • ヴィンテージ感1
  • 分離の良さ4
  • 操作性2

Leqtiqueは数あるエフェクターメーカーの中でも高級路線を走り、いわゆるブティック系と呼ばれるエフェクターを制作しているメーカー。

このメーカーのエフェクターは、なんと塗装がハンドメイドで、1つ1つ模様が異なっています。

その中でも特にオススメなのが10/10非常にモダンな歪み方をするエフェクターで、サウンドの密度が濃いのが特徴です。

筆者も試奏してきましたが、特に攻撃的なメタルサウンドによくマッチするので、メタルを演奏したり作曲したりするときに適しているように感じました。

 

ノブのパラメーターが隠されていますが、大きな3つのノブはそれぞれ「Volume」「Gain」「Bottom」、真ん中Bottomの左にある小さなノブが「Treble」になっています。

初見だと音作りしにくいので操作性の評価は低くなってしまいますが、慣れたら普通のエフェクターと同じように操作できるようになるのでご安心を。

 

Gainを0まで絞ってもかなり歪むことからも分かるように、ハイゲインに特化したエフェクターで、汎用性は低いですが、音そのものは極上です。

同じLeqtiqueのラインナップには9/9というローゲインにも使えるエフェクターがあるので、このメーカーのサウンドの傾向が好きでもっと汎用性の高いものが欲しい!という人はそちらもチェックしてみてください。

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Blackstar HT-METAL

  • 歪みの量5
  • 粒の細かさ5
  • ヴィンテージ感1
  • 分離の良さ5
  • 操作性5

Blackstarはもともとアンプが有名なメーカーでしたが、ロングセラーとなっていたギターアンプ「HT METAL」の歪みサウンドをエフェクターで再現したのがHT-METAL Pedalです。

このエフェクターは真空管が内蔵されていて、本物のチューブサウンドを出すことができるのが大きな魅力。

真空管独特の温かみのあるスムースなサウンドをそのままに、ハイゲインまで対応しています。(もちろん真空管なのでいずれ寿命が来ますが、結構簡単に交換できます)

このエフェクターはBlackstarが開発した独自のISF回路というものを使っていて、UKサウンドからUSサウンドまでをスムースに切り替えることができるので、どんなジャンルで幅広く使えますよ。

また、このエフェクターはメタル用を銘打っているだけあって、深く歪ませたときの分離の良さも半端じゃないです。

 

さらにこのエフェクターは独立2ch構造で、それぞれ別のパラメーターを割り振ることが可能なのもオススメポイント。

それによって、幅広い音作りをすることができます。

チャンネル2は3バンドイコライザがついているので、1チャンネルではクランチ~オーバードライブ、2チャンネルでハイゲインサウンドという使い方がおすすめです。

ジャズコ(JC-120)などのトランジスタアンプでもばりばり歪むので、リハーサルスタジオでいつもジャズコを使っているギタリストも使ってみてほしいです。

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Vivie Modern Raven

  • 歪みの量4
  • 粒の細かさ4
  • ヴィンテージ感3
  • 分離の良さ3
  • 操作性5

TwitterなどのSNSで話題になることも多いVivieは、何と国産のエフェクターメーカー。

Modern RavenはそんなVivieが製造しているディストーションペダルで、カラスのマークがトレードマークになっています。(Vivieのエフェクターはそれぞれ動物をあしらったデザイン)

 

音はもちろん素晴らしく、この価格帯でSuhr Riotなどと肩を並べるようなクオリティと評判が良いです。

実際に使ってみましたが、確かに音は素晴らしく、かなり深くまで歪ませても輪郭がはっきりしています。

ピッキングへの反応もかなり速い。ですが本当にめちゃくちゃ反応が良いので、シングルコイルを使っている初心者の人などは下手なのがすぐバレます。(笑)

 

また、ディストーションペダルの中でもトップクラスに汎用性が高いペダルなので、ヴィンテージっぽい歪みから現代っぽい粒が細かく深い歪みまでこれ一台でそれなりに対応できます。

ディストーションとしては珍しく3バンドイコライザーがついているので、手元で追い込んだ音作りをしたい人にもオススメです。

 

 

Emma ReezaFRATzitz 2

  • 歪みの量5
  • 粒の細かさ3
  • ヴィンテージ感3
  • 分離の良さ4
  • 操作性3

ReezaFRATzitz IIは真空管をシミュレートしたウォームな歪みが特徴のハイゲインエフェクターです。

かなり歪みが深く、ゲインが低めでもかなり歪んでしまうのでオーバードライブサウンドなどには適しませんが、その分ハイゲインサウンドはかなり良い音がします。

独自の「アントゥルー・バイパス」という仕様によって、トゥルーバイパスのにありがちなスイッチング時の音切れやノイズが発生しないというのも素晴らしいです。

 

1から2にバージョンアップしたことでついた「バイアスコントロール」というノブを使えば、真空管のバイアス値をいじったような、独特の倍音をコントロールすることが可能。

これによってソロやリード用のサウンドはもちろん、バッキングに適した「前に出過ぎないサウンド」までカバーできます。

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Friedman BE-OD

  • 歪みの量5
  • 粒の細かさ4
  • ヴィンテージ感2
  • 分離の良さ5
  • 操作性5

Friedmanはもともとはアンプのメーカー。

現代最高のマーシャル系アンプとも評価される「FRIEDMAN BE-100」というアンプを作っているメーカーですが、そのBE-100のサウンドをエフェクターで再現したのがこのBE-ODです。

OD(オーバードライブ)という製品名ではありますが、かなり歪みの幅が広いのでディストーションサウンドももちろんカバーできます。

「Volume」「Gain」に加え、「Bass」「Treble」「Presence」そして「Tight」という珍しいパラメータ、あわせて6つのノブを搭載。

Tightは回すことによって、音をタイトに引き締めたり、逆にブーミーに分厚くしたりといった効果があります。

内部にあるトリムで歪み量の調節もできるので、音作りの幅はかなり広めです。

 

サウンドの特徴としてはアンプメーカーが作ったこともあり、かなりアンプライクな歪み。

温かみのあるマーシャル系の歪みが好きな人にはイチオシのエフェクターです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

どれもかなりおすすめですが、エフェクターごとにサウンドや操作性はかなりバラバラです。

しかも最近のエフェクターは正直言ってどれも甲乙付け難く、この10機種を選ぶのもかなり迷ってしまいました。

とはいえ、最終的には使っている人の好みなので、皆さんも一度実際に聴いたり試奏してみたりすることをおすすめします。

また、筆者は音楽関連の講座動画をYouTubeでたくさん公開しているので、よかったらチャンネル登録お願いします!

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