【作曲講座】作曲をするときに知っておきたい「音楽の3要素+1」とは?

【作曲講座】作曲をするときに知っておきたい「音楽の3要素+1」とは?

「作曲をしてみたけど、思ったとおりの曲にならならない」「機材は揃っているのに、曲がかっこよくなくて困っている」といった悩みを抱えているDTMerは多いんじゃないでしょうか。

そんなあなたに必要なのはプロが持っている機材でも、特別な才能でもありません。

本当に必要なのは「音楽の3要素+1」という考え方をきちんと理解することです。

このページではそんな「音楽の3要素+1」について解説していきます。

今回の動画

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なぜ「4」じゃなくて「3+1」なの?

そもそも皆さんが気になっているのは「なんで4じゃなくて3+1?急に算数始められても…」ってことじゃないでしょうか。

これにはちゃんとした理由があるので、説明しておきます。

なぜ「4」じゃなくて「3+1」なのかというと、結論からいえば「もともと3要素だったが、現代の音楽では4つが重要になっているから」というのが答え。

つまり、クラシック時代の音楽理論では「音楽の3要素」と説明されていましたが、現代の音楽制作ではそれに+1したものが重要になっているわけです。

 


「音楽の3要素+1」とは?

では早速「音楽の3要素+1」について解説していきます。

音楽の3要素+1というのは、結論からいえば以下の4つです。

音楽の3要素+1
  1. メロディ
  2. ハーモニー(コード進行)
  3. リズム
  4. 音色

前半の3つはクラシック時代からある要素でしたが、最後の「音色」は最近になって重要視されてきました。

これはなぜかというと、クラシック時代はオーケストラで演奏するのが一般的だったわけです。

世界各地にオーケストラがありますがトランペットはトランペットの音、バイオリンはバイオリンの音といったように音自体の違いについてはそこまで注目されていませんでした。

ところが1900年代になってから録音技術が音楽に持ち込まれたことによって「あいつとこいつ、どちらもギターを使っているけど音が全然違うじゃん」となっていきます。

そこから音色というものの重要度がどんどん上がっていきました。

今となっては当たり前ですが、同じ楽器でも全然違う音が出ますし、音によってもジャンル感が違ってきますよね。

結果的に今ではこの4種類の要素が音楽制作では重要になっています。

 

音楽は奇跡的なバランスで成り立っている

「メロディ」「ハーモニー」「リズム」はわかりやすいですよね。

バンドで例えるならばメロディはボーカル、ハーモニーはギターやベース、リズムはドラムということです。

こう説明すると皆さんも納得していただけると思います。

がしかし、本当にその重要さをわかっている人はほとんどいません。

 

多くの人は「メロディが一番重要だ」と考えているんじゃないでしょうか。

しかし、例えば「ハーモニー(コード進行)」が音楽にどんな影響を与えているか、きちんと理解していますか?

皆さんにわかりやすいように「かえるの合唱」で説明しましょう。

まずはこれを聴いてみてください。

明るくてさわやか、若干ノスタルジックな雰囲気がありますよね。

メロディは全く同じで、後ろのハーモニーだけ変えたのが下の音源。

どうですか?

まったく同じメロディでもここまで雰囲気が変わるんです。

 

これハーモニーだけでなく、リズム、音色でも同じように雰囲気をガラッと変えることができます。

逆に言えば、音楽というのはこの4つの要素がそれぞれ影響しあい、奇跡的なバランスで成り立っているということです。

 

メロディだけ重要視して曲を作っているとこういうことは全く気づけませんよね。

もしあなたがメロディだけにこだわったとしても、ちゃんとしたクオリティの曲は作れません。

それ以外の「ハーモニー」「リズム」「音色」それぞれにもきちんと気を配って曲を書いてみてください。

 


おわりに

音楽を作るときに考えたい「音楽の3要素+1」について解説しました。

ぜひ、自分の曲に納得がいかないときには、それぞれに要素がどうなっているかを考えて改善していきましょう。

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